介護者としてのコロナへの向き合い方は変わらない

新型コロナウイルスワクチンの5回目を打ってきました。

4回目接種から1年が経過。5類になり、ワクチン接種による健康被害も報告されている中で、避けられるものなら避けたいとは思いましたが、やっぱり接種してきました。

区の集団接種会場へ行ってみると

平日の昼間で、接種する人は減っているのかなと思いきや、わたしが行ったときは4回目と変わらない人数が。あれ? 思っていたより多いなと思いつつ、区が用意している会場の数は減り、期間は短くなっていて、やはり接種している人は少なくなっている模様。

接種後の副反応は、あまりありませんでした。熱もなく、軽い頭痛くらい。帯状疱疹ワクチンの時の副反応が酷すぎたので、普通に仕事してました。

ワクチンを打った日の午前中にジムへ行ったので、ジムと副反応の筋肉痛、どちらなのかよく分かりませんでした。

介護者としてのコロナへの向き合い方は変わらない

コロナの感染対策は以前より緩くしていますが、基本は変わっていません。お店に入るときや、新幹線や飛行機の移動、いつもマスクをしています。遠距離介護前は、相変わらずPCR検査を自主的にやってます。

スポーツジムでは、ランニングエリアだけマスクを外しますが、マシンエリアではつけていますし、美容室へ行ったときもまだつけてます。周りは外しているのですが、感染者が多いと言われている時期はやはり警戒しています。

母が高齢、妻が基礎疾患持ちだからというのはもちろんあるわけですけど、もう1つは医療・介護職の皆さんのコロナへの警戒スタンスが変わってないからです。たくさんのご家族と接しているわけで、おそらくそこへ感染させるわけにはいかない気持ちからスタンスを変えないのでしょう。

ケアマネさん、ヘルパーさん、訪問看護師さんなどなど、介護者として接点が多いので基準がどうしてもそっちになってしまいます。医療・介護職の皆さん、そして介護者の皆さんのコロナ対策は、いつになったら終わるのでしょうね?

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2件のコメント

この夏、母→私の順でコロナに感染してしまいました。
一応対策は緩める事なく、外食や密な場所を避けマスクもしていましたが正直いつ、何処で感染したのか分かりません。
二人ともワクチン接種は一度もしていなかったので少し心配でしたが、39度台後半の熱が出た3日間はしんどかったものの、その後は急速に回復し軽い咳のみで重症化せずに済みました。(処方された薬は解熱剤のみでした。)
デイサービスとリハビリ、ヘルパーさんは1週間お休みとなりましたが以前デイサービスで感染者が出て大騒ぎになった時と比べると対応がだいぶ軽くなった印象でした。
工藤さんも十分お気をつけ下さい。

見守りカメラさま

あら、それは大変でしたね!
わたしも感染するとしたら、同じルートしかないと思ってます。
今度はインフルエンザの予防接種を、母に受けてもらわないといけないなと思ってます。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか