メガネ・コンタクトの使い分け術|視力0.02の近視+老眼のリアルな結論

メガネとコンタクトを使い始めて30年以上。近視に老眼まで加わり、試行錯誤を重ねた末に、自分なりのベストな使い分けにたどり着きました。同じような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

視力が落ちてメガネをかけ始めたのは、高校1年生の頃。しかし「鼻が大きいせいで、メガネをかけるとパーティーグッズの鼻メガネみたいになる」のがイヤで、すぐにソフトコンタクトレンズに切り替えました。

以来、40歳の会社員時代まで、ほぼ1日中コンタクトをつけて過ごす生活が続きました。現在の視力は右0.02・左0.04で、この15年ほど変わっていません。球面度数は右−6.50、左−4.75です。

かつては週1回のタンパク質除去(ハイドロケア)や煮沸消毒が必須で、手間もコストもかかりました。使い捨てコンタクトが登場してからは、すぐに2ウィークタイプへ移行。約10年間愛用しました。

1dayコンタクトの意外なメリットとは?

フリーランスになってからも、しばらくは2週間使い捨てのコンタクトを使い続けていました。

転機は、雑誌で見かけた1dayコンタクトの記事。気にはなるものの、2週間タイプより割高な点がネックで、購入を迷っていました。そのとき、あることに気づきます。

「フリーランスなら、ほぼ在宅勤務。普段はメガネで過ごして、必要なときだけコンタクトにすれば十分では?」

この発想の転換が、大きなターニングポイントでした。3カ月分を購入したところ、使用頻度が低いため在庫が1年以上もちました。保存液のコストも洗浄の手間もゼロ。快適さと経済性を同時に手に入れた瞬間でした。

近視は老眼になりにくい?

「近視の人は老眼になりにくい」という思い込みがありましたが、40代後半から近くのものが見えづらくなり、老眼かも? と自覚するようになりました。

JINSでリーディンググラスを試しましたが、しっくりきません。スタッフさんに相談すると、「近視の方は、メガネの度数を少し弱めると手元のピントが合いやすくなる」とのアドバイスをもらいました。

試してみると確かに楽に見えたので、度数の弱い普通のメガネで乗り切っていました。その後、コンタクトを使うたびに老眼の進行を実感。遠近両用コンタクトを試しましたが、頭痛がして合いません。調べるうちにたどり着いたのが、中近両用メガネでした。

遠くを見る機会が少なく、主にパソコンとテレビを見る生活スタイルにはぴったり。最初は少し違和感がありましたが、今では手放せない存在になっていて、2年強使い続けてます。

現在の使い分けルール

コンタクトと普通のメガネ、中近両用メガネを下記のように使い分けるようになりました。

  • 人に会う、車を運転する、講演会、取材を受ける → 1dayコンタクト
  • 在宅(パソコン作業、テレビを見る) → 中近両用メガネ
  • 自転車、スポーツジム、買い物 → 普通のメガネ

1dayコンタクトの使用時は老眼を自覚しますが、近くのものはまだ見えるので問題ないです。ただ最近は長時間の装着で頭痛が。昔は1日14時間近く装着しても問題なかったのですが、老いのせいでしょうか?

外出時に、中近両用メガネを使う日もあります。割と遠くも見えるし、わたしの場合は自転車も大丈夫です。

メガネはほぼJINSで購入していますが、老眼が進行したら眼鏡作製技能士さんがいるメガネ屋さんに行ってみようかなと。使い分けは若干面倒ですが、目の負担を減らして快適に過ごすことこそが大切と思っています。

今日もしれっと、しれっと。

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工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(82歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて14年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

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