いつもの遠距離介護スタート。でもホテル経由での帰宅

いつもの遠距離介護がスタートしました。

2週間前に母の肺がん再検査で、2泊3日の緊急帰省があったばかりです。なので、久しぶり感はありません。新型コロナウイルス前はこのペースで遠距離介護を続けていたので、今考えるとよくやってたなと思います。

今回の遠距離介護の予定

実は帰省初日に岩手県八幡平市でクローズドの講演会がありまして、それに合わせての帰省でした。この講演については、28日(土)の音声配信voicyで話します。

講演会は、そこそこ体力を使います。講演後に夕食と翌朝の買い物をして、母の夕食を作って、ポータブルトイレの処理や翌日のデイの準備をする体力は残っていません。

まっすぐ実家に帰るのはムリと判断して、盛岡市内の狭いビジネスホテルに1泊して、体力を回復してから帰ることにしました。遠距離介護中はお酒は飲まない、というか飲めないのですが、今回は1泊したので、焼き鳥屋で飲みました。盛岡で飲んだのは、いつ以来だろう?

お隣の方とマスターが話している内容は、同世代の話。でも見た目は50代にも見えるし、60代にも見えるしで、この年になると世代の判別が難しくなりました。

今回の遠距離介護は、いつもどおりものわすれ外来へ行って、歯医者に行って、ここまでが通常の予定です。

あとは、冬支度をしっかりやろうと思っています。前回の遠距離介護で、灯油ファンヒーターの試運転まではやりました。今回は母の冬の衣替えをもっと本格的に行います。今年の北日本の平均気温は平年並みか高いと言われています、暖冬に期待したいです。

ブログに書いた皿をガスレンジの火で温めた認知症介護の課題、それ以外の積み残しの課題もあって、今回の滞在中にすべて解決するつもりでいますが、さてどうなるか?

音声配信voicyの最新回は、考え過ぎないコツについて語ってます。27日はvoicyフェス最終日。アーカイブで気づきの多い対談をたくさん聴けるのでぜひ購入してみてください!

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか