睡眠の質を確保したくて買った「寝ホン」

「寝ホン」という言葉、聴いたことありますか?

寝るときにつけるイヤホンのことで、耳に装着しても気にならない、ワイヤレスタイプもある、耳栓代わりにもなる、睡眠BGMを聴きながら眠れる、寝返りにも耐えうる、などなど睡眠に特化したイヤホンです。

わたしの睡眠の1番の悩みは、中途覚醒です。1年前にヤクルト1000の話を書いて、ずっとヤクルト1000を飲んでいました。盛岡では簡単に入手できるのですが、東京だと売り切れるコンビニも多く、それだけ睡眠で悩んでいる人が多いのかもしれません。

ヤクルト1000はたぶん効果があったと思うのですが、中途覚醒した日ももちろんありました。おいしいのですが、糖分の取り過ぎ感がなんとなくあって、思い切って止めました。

それで新しく手を出したのが、寝ホン。今回はdカードのポイント特典を使って、失敗してもいいようにポイントのみで購入しました。

中途覚醒する理由は、老いはもちろんあると思うのですが、周りのちょっとした音にすぐ気づいて起きてしまうのです。わが家は私が超朝型、妻は夜型なので、妻の物音で中途覚醒してしまいます。

今までは耳栓をして、物音対策をしていました。ところが睡眠中に違和感があるのか、無意識のうちに耳栓を外してしまい、朝になるとベッド横に外して置いてあるのです。

寝ホンは1MORE ComfoBuds

寝ホン選びの基準ですが、音質よりも遮音を重視しました。

ノイズキャンセリング機能付きのSONYのイヤホンを持っていて、そちらのほうが最強ですが寝るときには合わないので、ある程度の遮音と付け心地で調べて選んだのが『1MORE ComfoBuds』です。12,000円くらいしました。

寝ホンを使ってみての感想ですが、耳栓ほど耳を圧迫しないので、たまに外してしまう日もありますが、装着時間が長くなりました。物音による中途覚醒の回数が減って、これはありがたいですね。

1MORE ComfoBudsに同梱されていたもの

寝ホンを買ったあと、母に昔言われたことを思い出しました。

あんたの寝かしつけは、大変だったのよ。ソーっと部屋を出ようとすると、それに気づいて「ギャー」って泣いてさ

昔から、小さい物音に気づいてすぐ起きちゃう体質だったわけですね。10代、20代の時はそんなの関係なく、いつまでも眠れましたが、年を重ねてまた復活してしまったようです。

音声配信voicyの最新回は、10月25日より開催のvoicyフェスについて語ってます↓

今日もしれっと、しれっと。


にほんブログ村 介護ブログへ


【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか