ネタ元は忘れてしまったのですが、どこかでビニール手袋を二重にして失禁処理をしている方がいました。
ビニール手袋の強度が弱いからではなく単純に2枚重ねたほうが便利だからなのですが、全くそういう発想がなかったので、なるほど!と思い、最近はビニール手袋を二重にして使っています。
失禁処理でビニール手袋を大量に使う場面
在宅介護中に、わたしがビニール手袋を大量に使う場面をご紹介します。
母の便失禁に急に気づいて、リハパンを交換している最中に、おしりふきや替えのズボン、靴下の準備を忘れたことに気づきます。ビニール手袋は便で汚れているので、他の部屋に入るときは一旦ビニール手袋を外して、素手で扉を開けてからズボンなどを取りに行っていました。
必要なものを揃えたら、また箱からビニール手袋を2枚取り出して、母のおしりを拭くみたいなことを何度も経験しているのですが、もし始めからビニール手袋を2枚重ねにしておけば、1枚目の手袋を廃棄するだけで済みます。ほんの数秒の話ですが、わたしは便利だと思っています。
あとは便で汚れたビニール手袋で母のお尻や足をそのまま拭くと、便の被害が拡大するので手袋が汚れたらすぐ捨てます。1回でキレイに拭き取れないと、それを何度も繰り返すことになるので、本当は3枚くらい重ねたほうがいいのかなと思いつつ、今度は厚みが出てやりづらいので2枚までとしています。
逆にあっさり処理が終わる日や、失禁処理に余裕があってあわててない日は1枚で終わることもあるので、何が正解なのかいまいち分かってないところもあるのですが、とにかくビニール手袋を2枚重ねるのって、いいなと思っています。
ちなみにわが家で死ぬほど使っているビニール手袋は、こちらです。粉なしってところもいいし、これなしで在宅介護はムリって感じです。ポータブルトイレの掃除のとき、失禁処理のときなど、帰省中は1日に何枚も使っています。
今日もしれっと、しれっと。
コメントを残す