10/24(土)11時~ イオンモール盛岡でラジオ公開収録

デイサービスはレスパイトになっているようないないような

先日、母にお泊りデイを利用してもらう理由は、わたしのレスパイト(休息)のためという記事を書きました。

お泊りではなく、普通のデイサービスもレスパイトと言えばレスパイトですが、先日わたしの妹がこんなことを言ってました。

妹

お母さん、デイサービスに行ったと思ったら、あっという間に帰ってくるね

介護者に与えられた7~8時間とは?

そうなんです。なんだか知らないけど、お泊りデイに行ってもらうのと、夕方に返ってくるのとではまるで違うんです。

デイサービスに母を送り出す前に、起こしてご飯を作って、リハパン交換して、薬を飲ませて、着替えの準備をして、荷物の準備をする。送り出したあとは、自分の仕事をこなして、昼ご飯を食べて、掃除をして、洗濯をして、母の夕食の買い物をして。

気づけば、母が帰ってくる時間にいつもなっています。もちろん疲れてると感じた日は、昼寝をします。ランチは外食にして、くつろぐ時間にしています。それでもやっぱり、送り出したと思ったら、あっという間に帰ってくる感覚は消えません。

母と一緒に家にいるときよりかは、自由な時間は増えます。なのでデイサービスに行ってもらうのはありがたいのですが、それでも時間に余裕を感じません。

特に仕事が忙しいとき、たとえば今がそうですが講演会の準備をしていると、もう夕方です。仕事の原稿、ブログ、音声配信の発信もあるので、時間が足りません。

お泊りデイの日数が多くなると、わたしはもっとラクになるのですが、今度は母が不穏になるので、週1日までかなと。東京にいるときはもうちょっと時間があるので、見守りという別の負荷が加わりますが、東京で少しくつろぐのがいいかもしれません。

遠距離介護でよかったなって思います。

今日もしれっと、しれっと。

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10.24(土)岩手県盛岡市 → IBCラジオ公開収録(イオンモール盛岡)11時~

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5件のコメント

こんにちは、Voicyでもレスパイトについての配信を聴きました。妹さんならお分かりと思いますが、「行ったと思ったら、あっという間に帰ってくる」感覚は、我が子が、やっと入園した幼稚園・保育園から、あっという間に帰ってくるのと似てます(笑)。認知症に限らず、幼児も老人も、自分ではできない事や分からない事が多いため、家族が代わりに整える必要がありますから、その手間暇が家族の負担になります。掃除やベッド周りの整理など、留守の時にしかできない事もあります。私の実母はお泊りはおろか、2年前から日帰りデイサービスも拒否しているため、月に3回の通院時しか家から出ることはありません。しかし通院には私が付き添うので、「鬼の居ぬまの洗濯」をする暇が一切無くなってしまいました。思い切った掃除や、片付けができないので、母が食事中などに細々とやる程度です。今から思えば「あっという間に帰って」来ても良いから、やはりデイサービスへ行ってくれたらと思います。もちろん、母の運動・認知機能維持のためにも良いはずですが、不穏や慣れない場所での転倒リスクを考えると、難しいですよね。しれっとしれっと(笑)

かみゅさま

voicyも合わせてのコメント、ありがとうございます!

かみゅさんが心配になりました、大丈夫ですか?? お金はかかりますが、保険外サービスを使ってお母さまとヘルパーさんが雑談されているうちに、息抜きをする時間を少しでも作れたらなんて思いました。うちは入浴を6年か7年拒否していたのですが、ある日突然お風呂に入るようになりました。急にデイに行ってくれる日が来ることを祈ってます。デイは不慣れな場所になりますが、転倒覚悟で送り出しています。ひざをよくすりむきますが、デイのスタッフさんにはそれはOKと伝えています。

くどひろさん、コメントありがとうございます。私の書き方が不十分でご心配おかけしました‍♀️
義母とは同居でした(重度認知症でしたが昨年他界しました)が、実母とは同居ではなく、基本週3回、私が母の家へ通っています。4〜5時間で、買物・洗濯・食事作り・配膳・服薬・片付け・ゴミ捨て、簡単な整理をして、月に2〜3回の通院付き添いをしてます。私が行かない日は、ヘルパーさんが掃除機かけ・洗濯・夕食準備・服薬・入浴介助をして下さいます。私は仕事もしてますし、自分の家の家事全般もあり、この切り替わりがある意味レスパイトかも知れません。それでも「自分のためだけの、自分が本当にやりたいこと」はなかなかできていませんから、そういった時間も必要だなと、くどひろさんの年に2回のレスパイトを伺って痛感した次第です。ありがとうございます。
久しぶりに美術館に行こうかなと、具体的に計画を立てたとたん、母の体調が悪くなったりして、思うようには行かないですが(笑)

それでも母を施設へお願いしないのは、母が認知症ではなく自分の意思で独居を望んでいること、ヘルパーさんや訪問看護師さんの助けを借りて何とかなっていること、そして何より既に97歳のため、無理な治療や規律正しさは求めず、本人の好きなように最期まで過ごしてほしいと思うからです。くどひろさんの発信が、どれほど支えになっているかわかりません。改めてお礼申し上げます。

デイサービスやショートスティ、介護保険外サービスも諦めたわけではありません。限界かなと思ったときは、使うかも知れません。

義母は認知症のために、すぐ忘れてくれることが幸いして気分が変わり、急にデイサービスへ行くと言ったり、絶対イヤと言ってたデイサービスでの入浴も受け入れてくれました。実母はその点、認知症ではないために変えないと決めたことはテコでも変えません。それでも必要があればジワジワ懐柔します(笑)

くどひろさま、かみゅさま
お二人のお話を伺いながら、私の現状をここで少しお話させていただきます。

義父母はペア認知症のため、主治医を巻き込んでの初ショートステイを先日実施したところです。睡眠時無呼吸症の検査に、二人で6日間の入院を勧められたことにして、ケアマネさんと相談の上、対応可能な施設を探してもらいました。
この手は、介護認定を受けている方なら認知症ではない方でも使える手法のようです、実際使っている方もいるそうです。なんせ、寝ている間に検査するという設定ですので、日中の行動制限もかからず、施設で数日間は面倒を見てもらえます。おまけに定期的(半年に1回等)に使える手法です。
騙しているようで気が進まない方もいらっしゃるでしょうが、介護者のレスパイトの必要性が高い場合、ご検討されてはいかがでしょうか。

まことさま

かみゅさんとのコメントも読んていただき、ありがとうございます!
ネタとしては書きづらいところですが、現実としてありますよね。

わたしのほうはレスパイトが必要と判断したら、お泊まりデイサービスの利用で何とでもなります。
かみゅさんがこのコメントに目を通されるかわからないのですが、わたしの予測では最初は介護保険のデイやショートステイを使われるのかなと。その中で医療的な処置が必要であれば、医療型ショートステイを使われるのかなと。それでもうまくいかなかったら、まことさんの手かなと推測しました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(83歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて14年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント(翔泳社)、老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

【音声配信Voicyパーソナリティ】
『ちょっと気になる?介護のラジオ』