以前書いたブログ記事で、認知症の母が固定電話のディスプレイの光を気にしたり、電話機をゴミ箱に捨てたりした話を書きました。
これで母が固定電話へのこだわりがおさまるかと思いきや、なぜか悪化。
さらに電話の近くにあるごみ箱、ティッシュボックスも頻繁に移動するようになりました。特にティッシュボックスは、移動すると後ろにある電話やネットのコード類が露わになってしまい、母がそれを引っ張って、結果的にネットがすべて止まる可能性もあります。
見守りカメラやスマートリモコンが止まると、熱中症や昼夜逆転などの見守りができなくなり、命の危険もあります。あまりにひどい状況だったので、新たな対策に迫られたのです。
母は固定電話を引っ張ったり持ち上げたり、ディスプレイを隠しているダンボールをめくったりするようになりました。しかも2時間以上電話機を触り続けるので、寝る時間になっても寝てくれません。
そのうち固定電話の裏に隠してあるwifiルーターまで見つけて、コードを抜いてしまう勢いで、その様子を見守りカメラで見ていたわたしは、気が気ではありませんでした。
実家にいらしたヘルパーさんも異変に気付くほどで、おかしな場所にあった固定電話や受話器を元に戻してくださるのですが、翌日も同じことの繰り返し。そんな日が何日も続いたので、たまらず強力な対策をしました。
固定電話を結束バンドで固定
まずはスマホに貼って、キーホルダーやチェーンを通すためのキーリングハンガーなるものをAmazonで購入(500円くらい)し、これを固定電話と電話台に貼りました。そして結束バンドで、下の写真のように固定。

次に受話器はリングフック(8個入り1000円)を通すようにして、受話器を外したとしても変な場所に置かないよう対策をしました。

さらに写真を撮り忘れたのですが、電話機横にある黒いゴミ箱と電話機の下にあるティッシュボックスにもリングフックを貼り付け、そこに自転車で使うダイヤル式のキーチェーンを通して、動かないよう固定してきました。
ゴミ箱やティッシュボックスの移動を防ぐためというより、その後ろに隠してあるwifiルーターを死守するための対策です。
寝室や居間にあるあらゆるものを移動しまくる母なので、固定電話まわりも起こりうる話ではあります。
そこまで対策しなくてもいいのでは? と思われるかもしれませんが、わたしが恐れている負のループは、母が歩く場所にゴミ箱や固定電話がなぜかある → 手足の不自由な母がそれをよける → 周りに壁や手すりなどつかまるものがない場合転倒する → 骨折する → 寝たきりになる です。
実際、居間で転倒して1度骨折しています。二度と繰り返してはいけないので、こういう対策はめちゃめちゃしっかりやるようにしています。遠距離介護でなかったら、ここまでやらないのですが、障がいがあるし重度の認知症なのでやむを得ません。
重度の認知症の人が自宅で生活していくには、こうした細かい対策が大切です。
今日もしれっと、しれっと。
9.12(土)横浜市都筑区 → 受付終了しました
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こんばんは。介護用品の手すりをレンタルするのはどうでしょう?親の家は、今、手摺りだらけです。”鳥居みたいな置き型”と”突っ張り棒みたいな手摺り”を張り巡らせて、動線を構築しています。今のところ、本人の掴みやすい所に置けているようで、家の中は、なんとか一人で移動が出来ています。手摺りがない所に行かないか?というとそうでもないですが、出来ることはやっておこう、と日々模索中です。
匿名さま
はい。置き型手すりを6台ほどレンタルしていて、転倒リスクのある箇所に設置しています。また福祉用具専門相談員さんと一緒に、家具の配置も見直して転倒しない動線を作りました。
手すりで検索すると、関連記事がいっぱい出てくるのでご興味があったら読んでみてください。