年に1,2回実施しております、このブログでご紹介した認知症の本でアマゾンで売れたものベスト10を集計してみました。昨年はユマニチュードブームで、その流れでタクティールケアも人気でした。さて、今回は?
第10位:フレディの遺言(フレディ松川)
わずか60秒で認知症が分かる絵本 と2年前にご紹介したのですが、今なお人気です。認知症カフェにたまたまあった絵本ですが、読みやすくてすぐ記事にしてしまいました。
第9位:家族が認知症になったとき本当に役に立つ本(杉山孝博)
入手が困難になって、一時中古で6000円もした時期がありました。今はAmazonでも中古本が揃って、1200円で買えるようになりました。介護初期にこの本を読んだおかげで、認知症介護がだいぶラクになりました。わたしの中では、今でも1位です。
第8位:コクヨ エンディングノート
書こうと思っていても、なかなか書けないエンディングノート。もしまだ判断がつくレベルの認知症ならば、ぜひご本人の意思(葬儀、延命措置、施設に入れるかどうか)を聞いておいてください。介護者自身の判断は、意外とご自身の重荷になりますよ。
第7位:ヘルプマン(くさか里樹)
何度かご紹介してますが、初のランクインです。特に認知症編(11巻、12巻)は、一度読んでみてください。あの絵に感情移入してしまうと思いますし、読み終わった後は認知症ご本人の感覚が分かると思います。マンガの力はすごいです!
第6位:ココナッツオイルでボケずに健康(白澤卓二)
今年1月に放映された世界ふしぎ発見。この中でココナッツオイルが紹介されたところ、認知症というよりかはダイエットで大ブレイク。ココナッツオイル自体が一時期入手困難になりましたよね?その余韻でランクインです。わが家は迷走しまくって、今はメモリオンで摂取しています。
第5位:完全図解 新しい認知症ケア 医療編 (河野和彦)
安定の上位です。わたしはこの本がきっかけで、今のかかりつけ医に出会いました。それまでお医者さんが書いた認知症本を読んでは、なんだかなぁ~と思ってましたが、カラーで図解満載のこの本は高いですが読みやすいです。
第4位:今日から成年後見人になりました(村山澄江・児島明日美)
正直4位はびっくりです。親族が後見人になって体験談を書くことが珍しいみたいで、地味に記事が読まれてます。先日、著者である司法書士・村山先生ご本人にもお会いしました。成年後見制度は、この本1冊読めば分かります。
第3位:ユマニチュード入門(本田美和子)
やはり依然強いですね、ユマニチュード入門。カラーだし、絵も満載であっという間に読み終えてしまいます。認知症ONLINEのユマニチュード特集も、大人気でしたよね。
第2位:認知症の9大法則 50症状と対応策(杉山孝博)
第9位の方がカラーで見やすいのですが、入手困難になって内容的に近いこの本を推してました。この9大法則を知らないで認知症介護しているのであれば、ぜひ一度勉強してみてください。
第1位:医者には書けない!認知症56のヒント (40kaigo)
ありがとうございます!
この本は電子書籍のみですし、正直ここまで購入して頂けるとは思ってませんでした。集計作業中は正直4位くらいかな?と思ってました。爆発的ではなく、コツコツご購入いただいております。詳しい内容はこちらです。
認知症以外の本もブログでご紹介してますが、やはり認知症関連本が強いです。今回はマンガ「ヘルプマン!」や、自分の電子書籍がランクインしましたが、それ以外は以前からご紹介しているもので安定してますね。
どれも認知症オススメの本です、読書の秋・・・他の本を読みたいかもしれませんが(笑)
今日もしれっと、しれっと。
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