介護者自身の健康管理は万全ですか?

介護者 健康 自身 管理

来月、わたし自身が健康ドック+脳ドックを受けることにしました。

今のところ「なかなか痩せない」病とか、テニスもしないのに若干「テニス肘」、なぜか年々顔がでかくなる等の不具合を除けば、割と健康です。

フリーランスなので、会社の健康診断はありません。区の健康診断やがん検診(無料)は毎年受けていて、それ以外では胃と大腸の内視鏡検査を2年に1回有料で受けてます。

初めて胃カメラを飲んだ時、医師がこう言いました。

男性医師
わたしはもう何万回も内視鏡やってますから、大丈夫ですよ~

安心していて大丈夫かと思いきや、「オエ~」っとえずきが止まりません。二度と口から胃カメラを飲むものか!と誓いました。

今お願いしている病院は、麻酔で眠っている間に胃と大腸の内視鏡両方をやってくれます。経口腸管洗浄剤を2リットルの水で溶かして、朝5時に飲む・・・あれだけがとてもつらいのですが、えずきに比べれば耐えられますし、すごく楽です。

ただ、麻酔の余韻が結構すごい!

お腹が空いていた反動で豪華な天ぷらそばを食べに行き、結局お金を払ったのか思い出せませんでした。また朦朧とした中でメールを送信したらしく、受信した相手がキレていたということもあって、検査後はタクシーでまっすぐ家に帰ってジッとしないといけないことを学習しました。疑似的に認知症を体感した瞬間でもありました。

今回は脳ドックまで含めて10万円くらいかけて、CTとかMRIもやります。MRAもうけて、くも膜下や脳動脈瘤の有無まで調べます。亡くなった父の兄弟が脳梗塞になる人が多かったので、多少の遺伝性を意識しつつ、脳ドックを受けてみることにしました。

普段やっているわたしの健康管理

こういった大きな検査以外でも、そこそこ健康には気をつかってきました。

わたしは会社員ではないので、通勤がありません。人と話す時間もめっきり減り、とにかくパソコンの前でキーを叩きまくって、文章をひたすら書いています。そうなると歩かない、ムダなお菓子を食べる、空気も食べる、太る・・・

加齢で太りやすくなっていることもあるので、都内に居るときはジムに週2回から3回は通っています。ウォーキング+ランニング(6km)と、筋トレ、ストレッチです。以前は、加圧トレーニングもやってました。本当はスタジオでエアロをやりたいのですが、最近はやっていません。盛岡と東京、共通会員でいけるジムですが、盛岡はあまり行けてません。

会社員時代はストレス解消のため、会社帰りにジムに行ってました。20代後半からジム通いの習慣はあって、かれこれ20年近くはどこかのジムを利用しています。見た目の効果はさほどありませんが、何より汗をかいてスッキリします。

盛岡に帰省すると、母の生活リズムに合わせないといけません。夕食を食べ始めるのが、17時40分。帰省直後は慣れないため、おなかが空いて夜に目が覚めます。それで痩せるし、母のリズムも崩れないので、介護ダイエット・介護健康法みたいになってます。

介護している人の健康管理は万全ですか?

日本人の定番ワード「仕事が忙しくて」とか、「介護していると、自分のことは後回し」、「介護で手一杯で、自分の健康とか考える余裕がない」など、よく聞く言葉です。

これら定番の言葉たちは、そもそも優先順位が違っていて、仕事も介護も自分が健康でないとできません。自分が入院したら、誰が仕事をして、誰が介護をするのでしょう?自分が死んでしまったら、どうするのでしょう?

睡眠時間は、きちんと確保できているでしょうか?精神的なストレスは、定期的に解放しているでしょうか?

自分がもし倒れたら、認知症の母はどうなる? なんて思うこともたまにありますが、考え過ぎると自分のストレスが増えるので、とにかく自分の健康第一で考えています。

健康診断を受けたとて

40代の芸能人が亡くなったり、闘病生活をしているニュースを見ると、自分もいつか!と思うこともあります。そして、一瞬元気になった父が、このタイミングで亡くなるの!という経験をしたことも、より自分の健康を大事にしたり、時間の確保を大切に考えるきっかけになりました。

残念ながら健康診断、人間ドック、脳ドックを受けたとて、病気の確率を下げることぐらいしかできません。検査で見つからない病気もあります。それでも、自分の健康に気をつけたほうがよくて、「もっと早く検査しておけば」と病気になった人は必ず言います。

優先すべきは自分の体。絶対に仕事や介護ではありません。介護者の皆さま、ご自身の体、いたわっていますか?

今日もしれっと、しれっと。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:がんばりすぎずにしれっと認知症介護 (新日本出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか