朝の忙しい時間、失禁処理をできるだけ早く終わらせたい!
そんな思いで試行錯誤してきましたが、迷走中なのが防水シーツです。布団に尿が染みると洗えないうえに、クエン酸でニオイを消して天日干しするのが大変なので、そうなる前に対策したい!そんな思いで、いろいろ失禁処理対策をしてきました。
ペラッペラのビニールシートを買って失敗!
まず前提として、認知症の母にリハパンを履いてもらっているし、尿の吸収回数も増やしました。しかしリハパンの単価がどんどん高くなっていくし、リハパンが厚くなって母も違和感を訴えるしで、リハパンは4回吸収に戻しました。
一般的な吸水シートをお尻付近に敷く方法も当然やりましたが、母が動く(寝相が悪いのではなく、夜中に動く)ので、吸水シートをコースアウトして失禁してしまい、うちはダメでした。
それではとマットレスと敷布団全体を覆う、使い捨てではない防水シーツを購入。こちらは布団を守る分にはいいのですが、シーツの洗濯が面倒です。夏はすぐ乾きますが、冬は乾きません。
布団全体を覆いつつ、使い捨ての防水シーツはないかと探したところ、Amazonで『S.fields.inc 防水シーツ』なるものをみつけ、購入。90cm×200cmなら全体をカバーしそうだったのですが、ペラッペラのビニールシートで扱いづらい!

ビニールが薄すぎて布団の上に敷くのに一苦労でしたし、そもそも吸水しないので尿はクッションフロアへ流れます。

激安中華製給水シート『ダフィ』
わが家で元々愛用していた、Amazonでしか見たことがない激安中華製給水シート『ダフィ』。こちらの大きいサイズを敷布団の上に2枚敷くことにしました。失禁対策なので、とにかく安くて尿が漏れなければいいという考えです。
頻繁にタイムセールしていて、記事を書いている日は1パック2500円くらいです。わが家では謎のXXXLサイズ表記の40枚入りを敷布団の上に敷いてまして、こちらが1枚あたり62.5円。

中華系あるあるな日本語が変シリーズ。「ゴミ箱に捨てよい」となっていますが、尿を吸ってくれればいいので気にしません。

いつも母のリハパン交換や座布団、座椅子を尿から守るために使っているLサイズ。こちらは100枚入りで、1枚あたり25円。

こんな感じで座布団カバーと座布団の間に挟んで、座布団を尿から守るために使っています。100枚あれば数か月は持ちます。

話を戻して、布団のほうは謎のXXXLサイズを2枚、下記写真のように敷きます。こうすると布団全体をカバーするので、どこで尿漏れがあっても安心です。

吸水シートのすぐ上に寝てもらうわけにはいかないので、上から普通の布シーツを敷いて完成です。

ボックスタイプの防水シーツは乾燥機にかけられないものもありますが、こうすることで吸水シートを廃棄して、上の布シーツを普通に洗濯して普通に乾燥機にかければ終了。さらに敷布団は汚れないということで、今のところの最適解となっています。
母が吸水シートを取り外すこともあるので、それだけはどうにもなりませんが、コスパもいいのでしばらくはこれでやっていくつもりです。この対策に加えて、デイサービスから帰宅する前におしっこを終わらせるというのもやってますが、こちらはおまけ程度の効果ですね。
今日もしれっと、しれっと。

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