お風呂の蛇口水漏れ修理で18万円? 在宅介護と築古実家リフォームの判断基準

岩手の実家は昭和42年に建てられ、昭和53年に増築しました。母がいる時間の長い寝室や居間は昭和42年のほうで、わたしの部屋は昭和53年のほうにあります。

正直なところ、築古の家の改修にお金を使いたくありません。なぜなら、母が介護施設に入って、実家は使わなくなるかもしれないからです。腐ったウッドデッキも放置しているほどです。

しかし壁が壊れるなど、どうしても必要な補修はしています。今回必要になった場所は、お風呂場。とりあえず調査を始めてみました。

水栓から水がポタポタと止まらない

お風呂は新しくリフォームしたようで、おそらく20年~30年経過していると思います。家よりは新しいものの、それなりの年数が経っています。

蛇口からポタポタと水が落ち、止まりません。お風呂場なのであまり気にしていなかったのですが、手桶を置くと一晩でいっぱいになるレベルの水漏れです。

ここまでキレイではないけどイメージはこれ

それでトイレに尿取りパッドを詰まらせたときにお世話になった水道業者を呼びました。下手な水道業者を呼ぶと高額請求される可能性があるので、いつもここと決めています。さっそく蛇口をみてもらうと、業者のおじさんが「うーん、これは難しいぞー」とうなり始めました。

業者の見積金額に驚愕!

蛇口周辺の交換をするだけでいいと思っていたら、業者さんはユニットバスのためメーカーへの問い合わせが必要とのこと。必要箇所の写真を撮って、帰宅。10日ほど経ったところで、返事がきました。

「もう部品がないので、水栓ごと交換するしかありません」
「それって、いくらくらいかかるのですが」
「税込みで185,000円です」
「え、18万も!ちょっと時間をください」

介護施設の費用1か月分と考えるかどうか

実家のお風呂に入るのはわたしのみ、母はデイサービスのお風呂に入っています。たまに激しい便失禁をしたときなどに、母をシャワーチェアに座らせて使うこともあります。

18万円なので、介護施設1か月分くらいの費用と考えれば出せないこともないです。でもさすがに決断できないので、これから妹と話し合いをします。

実家は家賃がかからないのでありがたいのですが、たまにこうした高額補修による出費があります。賃貸と違って積み立てていないので、本当に困ります。

ちなみに東京の家の賃貸は、最近浴槽や浴室乾燥機を交換しました。20年以上使い、経年劣化が認められたため、費用はかかりませんでした。

在宅介護で粘るつもりなので、たとえば元栓を毎回締めるなどの方法が可能かも聞いてみたいと思います。

今日もしれっと、しれっと。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(82歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて14年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

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