薬の飲み忘れを防ぐ『お薬カレンダー』の最強の使い方

お薬カレンダー

歴代のお薬カレンダーをご紹介します!

今までの我が家の服薬管理を(お薬カレンダー)振り返ります。

こちらが初代のお薬カレンダー。

月曜日は写真の赤矢印を飲まないといけないのに、なぜか青矢印を飲んでしまう母。

薬間違い

こちらが2代目のお薬カレンダー↓

うまくいかず悩んでいたところ、訪問看護師さんと訪問薬剤師さんの連携プレイによって解決。それが次の写真↓

お薬カレンダー

初代のお薬カレンダーは1800円くらいで、楽天で購入しました。こちらの2代目は原価50円くらい?で、訪問薬剤師さんが持ってきてくれました。透明で確かに分かりやすいんですよね・・・買って損しました(笑)

看護師さん直伝!お薬の飲み忘れを防ぐ「最強のコツ」

もうひとつの工夫は、訪問看護師さんのアイディアで、

「飲み終わった袋を捨てずに、お薬カレンダーに戻す」

ということをしたところ、完璧にお薬を飲むようになったのです。ちなみにひとり暮らしですので、これはすごい!

前回のコウノメソッド実践医の診断で、お薬レミニールが中止になりました。お薬が中止になると、今まで薬のセットに来てくれていた訪問薬剤師さんの役割が終わります。薬剤師さんはあくまで 「お薬」 のセットであって、サプリメントのセットはしてくれないのです(涙)

今までは1週間分のお薬を、看護師→薬剤師→看護師→薬剤師 と交代でセットしにきてくれてました。これが今度は看護師さんのみになってしまったので、3代目はこうなりました。

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こちらが3代目のお薬カレンダー ただ2週間分になっただけ!

薬剤師さんが抜けた分、看護師さんが2週間分セットする方法に変更になりました。

2週間分になっても、ひとりで服薬管理はできるんだろうか?

というのが、この40週間目・41週間目の課題だったんですが、結果はというと・・・・

「完璧です!!」

よくできました!

こういうのはよくできるんですが、42週目はいろいろと驚く事が多発しまして・・・

薬局でお薬カレンダーが手に入らなかったら

わが家で使っているお薬カレンダーは、薬局で手に入ります。しかし、用もないのに薬局にはいかないという方は、Amazonでも売っていますので、利用してみてください。

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか