認知症の母の現在の様子やお薬の状況

認知症 お薬 状況

母はコウノメソッドを軸に、認知症治療を行っています。2013年4月から始めたので、かれこれ5年半ほど経ちます。

アルツハイマー型認知症と診断され、その後ピック病、今はアルツハイマー型認知症という診断になっています。診断がついたほうがなんとなくスッキリはするのですが、おそらくアルツハイマーでありピックでもあるんだろうなと推測しています。歳を重ねると、混合型に移行するケースも多いので、きっと今も重なっているんだろうなと思ってます。

お薬はレミニール、ウィンタミン、アリセプトを本当に微量だけ母に試したことはありますが、お薬をほとんど使わずにここまで来ました。今はコウノメソッドで推奨されているサプリメントのフェルガードF、フェルガードB、お薬はプレタールのみを使用しています。

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2016.03.23

今年前半はフェルガードBを止めたこともあったのですが、たぶん止めてはいけないサプリなんだろうなと思います。母の症状の変化から、なんとなくそう思うだけで確証はありません。

母は難病持ちですが、有効な治療法がないので、こちらのお薬はありません。高齢になると血圧の薬、糖尿病のお薬、精神病のお薬、睡眠薬、認知症のお薬など、たくさんの種類のお薬を同時に飲むようになり、ポリファーマシー(多剤併用)と言われ、副作用が起きる可能性が高くなると考える医師もいます。

なので、認知症単独ではなく、同時に抱えている病気やお薬まで医師がきちんと見てくれて、やみくもにお薬を追加していくのではなく、不必要なお薬を減らしていく。そんなお医者さんに出会えた家族は、認知症の症状も改善され、介護がラクになるというパターンが多いように思います。

母の認知症の症状を、もうちょっとどうにかしたいとは思いますが、その症状をどうにかするために、いろんなお薬で解決しようと奮闘して、かえって悪化するくらいなら、今のままでいいかも・・・そう思っています。たまたまお薬をいろいろ飲まずに生きてこれたから、母は元気なのかもしれない・・・そう思うこともあります。

コウノメソッドの情報収集

冷静な目で母を見れば、やはり認知症は進行しているのだと思います。軽度、中等度、高度で言えば、中等度よりの軽度なのかなと。1分間で何度同じこと言う?ってくらい、何度も同じ話ばかりしますし、料理もギリギリひとりで出来ていますが、やはりレパートリーはどんどん減っています。ものはしょっちゅう失くすので、そのたびにものとられ妄想もあります。しもの失敗も増えています。

それでも、文句を言いながらもデイサービスに週2回、きちんと行ってくれるだけありがたいし、訪問リハビリもきちんとやってくれます。椅子にしがみついて「デイにいぎだぐない~」と言ったり、ケアマネに連絡して訪問リハのサービスを勝手に止めたりしていたことを考えれば、上出来です。

ものすごく大きな変化がない限り、お薬もサプリメントもできるだけ現状維持でいきたいと思っています。コウノメソッドも以前ほど情報が得られにくい状況になっていますが、鹿児島認知症ブログの平山先生、ドクターイワタこと岩田先生のブログを見るようにしています。

どんなお薬をチョイスするかは認知症介護において大切だと思っている反面、あらゆる認知症ケアの一部でしかないとも考えているので、怒らず、頑張りすぎず、いつも通りの接し方を心掛けよう!そんな思いでおります。

今日もしれっと、しれっと。

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ABOUTこのブログを書いている人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)、著書:がんばりすぎずにしれっと認知症介護 (新日本出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか