ものわすれ外来が終わったあと、9か月ぶり? に母を回転ずしに連れて行きました。
昔は通院終わりは回転ずしと決まっていたのですが、タクシーやレンタカーでの母の失禁がトラウマになったり、骨折したりして、回転ずしから自然と足が遠のいていたのです。それでもまた行こうと思った理由からお話しします。
なぜかタイミングが合う通院の日
この日はあらゆることのタイミングがよくて、例えば車の運転中、ずっと青信号とか、ものわすれ外来の待ち時間が30分以下とか、回転ずしの入口前の駐車場が開いていたとかとか。
これだけ条件が揃えば、母のリハパンにおしっこが溜まっていないだろうということで、トラウマを抱えながらも回転ずしへ行きました。
母は12貫のパック寿司を一度に見ると、おなかいっぱいで食べられないと言うのですが、回転ずしの1皿になるといくらでも食べられます。わたしは注文をしたり、しょうゆをかけたり、ワサビをつけたりして忙しいのですが、他の料理よりも食事介助はだいぶラクです。
以前のブログ記事で、母の食事介助が大変だった話を書いたのですが、回転ずしはわたしの食事介助をラクにするだけでなく、エンタメ性もあるので若干気分が上がりますし、母も喜んでくれます。
わたしは食事を作らなくていいし、食器を洗わなくていいし、買い物も行かなくていい。そして食事介助もラクで、母も喜んでいる。やっぱり回転ずしに定期的にいかないと、わたしもストレスがたまるんだなと改めて気づきました。
今までどおり母を外食に連れて行きたい気持ちはあったので、失禁をたくさん吸収する尿とりパッドでも仕込んで、またルーティーンとして回転ずしを復活させたいと思っています。
ただ久しぶりの回転ずしで母のおなかがビックリしてしまったのか、わたしの心が若干折れかけた事件が起こりました。次の次の記事でその話を書きますが、そういう意味でもたまには回転ずしと誓ったところです。
今日もしれっと、しれっと。
【2024年講演会予定】
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