認知症の母が娘をヘルパーさんと勘違いしてしまうワケ
コロナ禍になって、母を美容室へ連れていかなくなりました。当初は感染リスクを考えてのことでしたが、母の歩行状態、認知症の症状の悪化など、次第に美容室が遠のいてしまったのです。 でもコロナが落ち着いた頃、何度か美容室へ連れて...
コロナ禍になって、母を美容室へ連れていかなくなりました。当初は感染リスクを考えてのことでしたが、母の歩行状態、認知症の症状の悪化など、次第に美容室が遠のいてしまったのです。 でもコロナが落ち着いた頃、何度か美容室へ連れて...
料理が得意だった母もいよいよ、自分の力では料理ができなくなってしまいました。 わたしが必要な材料を揃え、使う調味料を伝えて、炒める時間までしっかり見ていないと、ちゃんとした料理は完成しません。特に炒める時間が鬼門で、何十...
3週間の遠距離介護を終え、無事帰京しました!今回の帰省の1番の目的は、認知症の母の白内障手術の予約でした。 母は緑内障であり白内障なのですが、2018年から治療は緑内障を優先してきました。というのも緑内障は失明の原因1位...
毎朝、母の寝室の布団を上げるときはドキドキします。 なぜならシーツや布団が尿で濡れていたら、そこから2時間は確実に洗濯や布団干し、汚れた畳の掃除などに時間が取られてしまい、予定の変更を余儀なくされるからです。 掛布団、毛...
認知症の母が、誤って食器用洗剤を飲んだ話の続きです。洗剤を飲んだ翌朝、母の寝室に行くと案の定失禁しておりました。洗剤を飲んだ直後、喉のからさに耐えられず、牛乳や水を大量に飲みまくったからです。 予測はできたのでリハパンで...
その日は朝から失禁の処理に時間を取られてしまい、その後も訪問看護、訪問リハビリと立ち会ったので、本を書く時間を全く捻出できませんでした。 わたしの作った夕食を食べてもらったあと、1時間だけ時間ができたので本を書き始めまし...
介護をしていると、なんでこうなるの? なぜこのタイミングでこんなことが起きるの? といったことが多発します。例えば誰もが経験するのは、要介護認定の認定調査のときだけなぜか信じられないほど調子がいいみたいな話です。 ご紹介...
わたしは40歳(2012年)から、母と祖母の遠距離介護が始まりました。 もし40歳ではなく50歳の今、2022年から介護が始まっていたらどうなる? という仮定で話を進めます。わたしと同世代の方はこれから介護が始まるケース...
岩手県花巻市の介護講演会(無料)の申込締切が10月4日(火)までとなっております、よっぽどのコロナ問題でも発生しない限り開催するので、岩手県在住の方限定になりますが遊びにいらしてください。お申込みの詳細は下記記事です。以...
先日、NHKのニュースでコロナ禍の認知症介護の話題が取り上げられていました。 映像がほんの少しだったので、ソースになっていた認知症関係当事者・支援者連絡会議の「新型コロナウイルス感染症影響下(コロナ下)に関する認知症の人...
認知症介護って、今さらながらつくづく難しいなぁって思います。 例えば亡くなった祖母や父のように、がんで見た目にも気力的にも弱っていると介護してても、「かわいそう」と感情移入しやすいです。 でも認知症の母に同じような感情移...
認知症の母と食事をする際には、注意点がたくさんあります。これまでも下記のような記事を書いてきました。最近始めたこととして、食事が終わった皿を母の見えない場所へ片づけるようにしました。その3つの理由とは? 完食できなくなる...
わが家では母がデイサービスから帰ってきたら、必ず行う習慣が「見送り」です。 母は手足が不自由なので、デイのスタッフの方の介助を受けて車から降り、玄関まで歩行介助してもらいます。杖は使っていないので、スタッフの方と腕を組ん...
息子が母親を介護していて、難しいなぁと思うことのひとつが化粧です。娘だったら察しがつくことでも、化粧経験のない息子だと勝手がよく分かりません。 これまでも口紅、ファンデーション、化粧水、スポンジ選びなどの話をブログに書い...
この前、認知症の母が珍しく自分で耳かきをしていました。その姿を見てわたしは、正直「忘れてた!」と思いました。 前に母の爪切りの記事を書いたのですが、爪を切っている短時間でももの忘れが発動してしまうので、うまく爪が切れませ...
9年間の失禁対策を振り返った記事を、2021年に書きました。この中で最初に使い始めた尿パッドですが、最近ではほとんど使用しなくなってしまいました。 尿パッド導入時の苦労 母の認知症が軽度だった頃に尿パッドを使い始めました...