家にやってくる訪問販売のしつこい業者4選

訪問販売 高齢者

わたしが岩手の実家で電話を取ったら、女性が慣れた口調でこう話し始めました。

通販のオペレーター
ただいま、鹿児島県産の黒酢を、岩手県の皆さまだけに特別にキャンペーンをしております
くどひろ
あぁ、そういうのいいんで、どうも(ガチャン)

先日も九州の青汁の勧誘の電話を取りました、なぜか九州→東北の勧誘ばかりが来ます。やはり遠い産地の方が手に入りづらいから、勧誘の材料になるのかもしれません。実際、コールセンターは日本のどこにあるか分かりませんが、標準語と東北訛りは聞き取れるので、本当に九州の会社かもしれません。 

この電話を受けて、ここ数年でわが家に来た訪問販売の業者を思い出しました。わたしが不在のときも「どこでもドアホン」を設置しているおかげで、誰が来たか分かるようになっています。ピンポンを押すと、自動録画するインターホンです。

デイサービス

ここ数年でよく録画されていた、4つの訪問業者をご紹介します。紹介しても意味はないのですが、皆さんの家はいかがでしょうか?

産地の野菜売り

同じ岩手県内の人なのでしょうか?それとも県外から??

産地の新鮮野菜があるとかいって、訪問販売しにきます。母はどこでもドアホンを使うことができないので、モニター画面をチェックせずに「はーい」と言って玄関先まで行ってしまいます。かもがネギを背負ってくるとは、まさにこのことです。

わたしが不在の時は、業者の人がかわいそうだからと買っていないか心配です。金額が小さければいいのですが・・・

宗教関係

小冊子を持った女性2人組が、しょっちゅうわが家を訪問しています。必ず女性2人で来るのは、何か理由があるのでしょうか?この2人組も、わたしはまだお会いしていないんですよね・・・一度、この家は独居ではなく、息子と2人暮らしという印象づけをしたいのですが。

秋田県のおまんじゅう

昔でいう駅弁売りのようなスタイルで、箱の中におまんじゅうなどの和菓子を大量に抱えて玄関先に登場します。あーやって「重さ」をアピールすることで、大変だなと思わせて購入させる手口なのかな?と、ゆがんだ心を持つわたしなんかは思ってしまいます。この時はわたしが居たので、断りました。

リフォーム業者

最近、訪問販売する人は、必ずネームタグを首からぶらさげています。どこでもドアホンは少しだけ画面を拡大することができるので、会社名くらいは確認ができます。その会社名をネットで検索すると、リフォーム業者でした。

築50年近い我が家ですから、リフォーム業者が家を見たら「ジュルっと」よだれが出る外観なんでしょうね。頻度は多くないですが、たまに映っています。

わが家の訪問販売・通販電話対処法

母は勧誘の電話に対して、氷のような冷たさで電話を切ります。認知症になる前はもうちょっと愛情があったのに、今は自分よりもぶった切るので、かっこよすぎてたまに後光がさすレベルです。なので今のところは、安心です。本当は固定電話の機種を変えればいいのですが、母が混乱しそうなので変えてません。

訪問販売に関しては、せっかくどこでもドアホンをつけても「はーい」と言って玄関に飛び出してしまうので、効果は半減です。玄関まで歩くのもリハビリなので、母が玄関先で話しているのをそばでじーっと聞いて、この業者やばいなと思ったら、物まね番組のご本人登場的な感じで、スーッと現れて「要りません」と一言いいます。

平日昼に、40代男性が後ろからスーッと現れる・・・親の年金で生活するニートがこの家にはいるんだと、きっと業者の人も勘違いするでしょう。親のスネかじりのニート野郎が住む家だ、こりゃ金ないだろうと思ってくれたら最高です(笑)

今日もしれっと、しれっと。

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ABOUTこのブログを書いている人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)、著書:がんばりすぎずにしれっと認知症介護 (新日本出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか