12年目に突入するこの介護ブログ。介護もブログもこんなに長く続くとは思っていなかった

2013年3月21日から始めた介護ブログ『40歳からの遠距離介護』は、2024年3月21日で丸11年を迎えます!公開した記事の総数は1769本、週3回ずつ更新してきた証拠を数字で公開します。

1769本÷週3本= 589.6666 (週)
590週 ÷ 52週(1年間) = 11.35年

2013年3月~5月まではほぼ毎日更新していたので、11年を上回る数字になりました。途中休んだり、さぼったりすれば、11年を下回るはず。サーバーメンテやデザイン変更以外では休まなかったのと、書いているわたしが元気だったので、この数字になりました。

ブログ読者の皆さんも変化しているはず

11年も経つと、ブログ読者の皆さんも相当入れ替わっていると思います。介護が終わった人もいれば、新しい読者の方もきっとたくさんいらっしゃることでしょう。

わたしのブログだけでなく、検索エンジンのアルゴリズムの変化によって、個人ブログへの検索による流入は激減していると思われます。以前はこうした動きに対して敏感に反応していたわけですけど、最近は全く気にせず、見ているのはトータルのアクセス数くらいです。

何度も痛い目に合いながら、検索流入に頼らない方針でやってきたので、アクセス数は一定数キープできています。動画全盛の時代でも、ブログを読んで頂けてありがたいです。

直近の記事にあるとおり、母の認知症が相当進行しており、このまま在宅介護を続けられるのか、施設に預けないといけないのか、ギリギリのラインで介護しています。

母は今も自分が認知症とは思っていないので、残り物で料理をしているし、自転車も乗れると本気で思っています。ポジティブでいいのですが、そのまま行動に移そうとするので、わたしが事実を伝えるとだいたいケンカになります。理想と現実の乖離が、どんどん広がっていて……。

ブログのロゴに小さく「10周年」の画像を加えて1年が経ちますが、取ります。ということで、12年目も同じペースでブログを書いていきますし、7作目の本の執筆も少しずつ始めているので、こちらもよろしくお願いします!

音声配信voicyの最新回は、老眼とコンタクトの話です。最近あるものを試しています↓

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか