ゲームの時間を減らし始めました

今週、来週と3連休ですね。

9月21日(土)は愛知県武豊町で講演会がありますが、お天気が心配です。雨は確実っぽいので、東海道新幹線が動いて欲しいなと思っています。当日移動で大丈夫か、主催者に明日問い合わせます。

わたしはドラゴンクエストウォークを5年間プレイしてきたのですが、だんだんゲームをクリアするのが大変になり、かかる時間も増えてきたので、少しずつ撤退していくことにしました。

例えば10000歩以上歩くミッションがあって、健康のためにはよかったのですが、読書する時間が減ってしまったり、他のことができなくなったりするので、若干ストレスに感じていました。

メリットとしてはゲームしながら歩いている時に、なぜか本に書きたい内容を思いつくので、本の執筆に煮詰まったら歩く、でもただ歩くよりはゲームをやったほうがいい、そんな使い方をしていたのです。

介護中は母が寝たあとに、こっそり家を出て家の周りを歩きながらクリアしていたのですが、そこまでしてやることなのかなと思いまして。ゲームをクリアしても何も残らないし、だんだん時間がもったいないと思えてきて。人生の残り時間を考えても、そう思います。

先日ドラクエウォークは5周年を迎えたので、撤退のタイミングとしてはよかったかもしれません。ミッションをすべてクリアしなくてもいい、何かのついでにちょこっとやる程度にして、ゲームの時間を他に充てていきます。

5年も続けてきたので、習慣を変えるには時間がかかりそうですが、ゲームをクリアしなければいけないという完璧主義を捨てて、本当に時間をつぶしたい時だけやろうと思います。例えば母に同じ質問を何十回とされたときに、ゲームに逃げるとか。そういう使い方もできますね。

今日もしれっと、しれっと。


【2024年講演会予定】
・9/21(土)愛知県武豊町 講演の詳細はこちら

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか