認知症の人が突然激しい言動をするのは、介護者の言動に理由がある!
わたしが、穏やかに認知症介護に向き合えている要因のひとつは、川崎幸クリニック院長である杉山孝博先生のおかげです。杉山先生が30年以上かけて作られた、 認知症をよく理解するための9大法則・1原則 家族のたどる4つの心理的ス...
わたしが、穏やかに認知症介護に向き合えている要因のひとつは、川崎幸クリニック院長である杉山孝博先生のおかげです。杉山先生が30年以上かけて作られた、 認知症をよく理解するための9大法則・1原則 家族のたどる4つの心理的ス...
このブログや自分の本は、お医者様にも読んで頂いておりまして、コメントやメッセージを頂くこともあります。今回、月刊「診療研究」という、東京保険医協会さんが毎月発行している冊子へ寄稿するお仕事を頂きました。 東京保険医協会は...
うちの母は、息子であるわたしにだけ「悪口」を言います。 認知症になる前は、そういうことは一切言わない人でしたが、今は「毒舌」を吐くことがあります。その悪口の相手は、お世話になっているヘルパーさん、看護師さん、デイサービス...
厚労省発表の「働き方の未来2035」という報告書を読むと、19年後に起きる変化が分かります。ほとんどは働き方についてのお話ですが、介護について書かれているところをご紹介します。 2035 年には働く人が大幅に減少している...
「介護と仕事の両立」の話が出るときの大前提として、 「介護も嫌い、仕事も嫌い」 という人が、大多数を占めているのではないでしょうか? 両立しようと思ってもどちらも嫌いなわけで、その道を進めばイヤなことしかありません。しか...
わたしが帰京する日のスケジュールは、こうだ。 まず、朝ごはんを食べる。ふだんは7時30分から食べるのだが、帰京する日は6時30分に食べる。帰京する日はデイサービスへ行く日でもあるため、早めに食べ終わるのだ。手足が不自由で...
今回の帰省目的は、2年ぶりの母のがん検診でした。 普通の健康診断に加え、乳がん、子宮頸がん、肺がん、胃がん、大腸がんの計5つを行いました。本当は毎年やらないといけないのですが、盛岡市は乳がんが2年に1回なので、それに合わ...
最近、コップが次々と割れるという怪現象が起きました。その数、半年で10個。わりとゆっくりなペースだったので、最初はこう思ってました。 母のシャルコー・マリー・トゥース病は、ものすごくゆっくり進行する病気で、筋萎縮で歩行が...
2016年10月15日(土)、新横浜駅近くで認知症セミナーが開催されます。 このセミナーでわたしが注目しているのは、特別講演で平川亘先生(池袋病院副院長)がお話されることです。平川先生と言えば、母も使用している脳梗塞のお...
10分後の排便、排尿を予知する画期的なデバイス D free(ディーフリー:タイトル下写真)。このブログや自著でもご紹介したのですが、2016年9月16日に個人向け発売時期の延期の発表がありました。 当初はクラウドファン...
ブログや本で推し、さらにリアルの場でお会いした方には、画像をお見せしている「スマカメ」。わたしのスマホを見ては、「こんなにキレイに映るの~」と驚かれます。その後、購入される介護者も、いらっしゃいます。 盛岡の母の様子を、...
敬老の日が近いこともあって、100歳以上の高齢者の報道が増えました。厚労省のホームページに、100歳を超えるスーパー高齢者の暮らしぶりが載っていたので、ご紹介します。その前に、こちらから。 百歳以上の高齢者の数は、老人福...
日本経済新聞に「混合介護を大きく育てよ」という記事がありました。 「混合介護」とは、原則1割負担の介護保険制度の中で受けるサービスと、10割支払う保険外サービスを組み合わせて介護することです。「混合介護」は認められている...
先日、介護職の方とお会いして、こんな話を聞きました。 「介護施設を手配して、そこに自分の父や母を入居させる。入居手続きをしてあげて、その後もお金を払ってあげる。これで満足しているご家族は、相当数いる」 しかし、わたしも含...
デイサービスに行ってもらうまでの2年間を振り返る 「デイサービスに、行ってもらおう!」 ケアマネからの提案に賛同したのが、2012年12月のことでした。祖母が子宮頸がんで入院し、放射線治療をしている頃、母の認知症が確定し...
病院に行く前の母との日常の一コマです。「ピピピピピピ」 母がよくモノを失くすので、外出前にはいつもモノ探しをしています。特によく失くすものには、キーファインダーを取り付けてます。おかげでモノ探し時間は大幅に短縮され、物盗...