11/17新刊発売、12/13出版イベント開催!

11/17(月)発売の新刊『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』と出版記念イベントのお知らせ

わたしの8作目の新刊『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』が、翔泳社から11月17日(月)に発売されます!2025年はこれで、2作品目になります。

これまで書いた8作品のタイトルに「遠距離介護」が入っているのは、実は今回が初です。2013年に遠距離介護ブログを立ち上げて、12年以上も遠距離介護について発信を続けてきたのに、なぜ今のタイミングになったのでしょう? 

新刊の内容、そして2017年の紀伊國屋書店新宿本店さん以来、8年ぶりに出版記念イベントをやるので、その申込み方法についてご紹介していきます!

なぜ『遠距離介護』の本を書いてこなかったのか?

2020年に出した『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)も、厳密にいうと遠距離介護の本ですが、タイトルは「離れて暮らす親」。あえて「遠距離介護」としませんでした。

その理由は、5年前はこのテーマがマニアックすぎてニーズがないと考えていたからです。実際、わたしが書いてきた本のほとんどは認知症介護。今は認知症介護の本が世の中に溢れていて、どの切り口で書いたら差別化できるのか悩むほどです。

しかし2023年くらいから急に、遠距離介護の講演依頼が続けて入るようになり、ここ2年はずっとこのテーマで講演しています。都市部の企業だけでなく地方の自治体からも依頼があり、また介護家族だけでなく、実は介護職の皆さんも知りたいテーマだったようです。

団塊ジュニア世代の親の介護がいよいよ本格化してきて、親子別々で暮らす家が圧倒的に多い中、マニアックと思っていた遠距離介護のニーズの高まりを感じていたので、今回の企画になりました。

遠距離介護の本は、世の中に数冊しかありません。遠距離介護の定番、決定版となる本を目指し、何年経っても使える本にしたい、そんな思いで書きました。

『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』の内容

遠距離介護の実用書で、本のタイトルどおり73のヒントから構成されています。本の内容は中距離介護や近距離介護、なんなら同居でも使えるノウハウだとわたしは思っています。

これから遠距離介護が始まるかもしれない方、そもそも遠距離介護って何? 現在遠距離介護中の方に向けて、具体的なノウハウや心構えなどを集めました。具体的には離れて暮らす親の見守り、お金のこと、メンタル面、介護保険の使い方、細かいコツなどです。

またそれぞれのヒントにまつわる、工藤家の遠距離介護エピソードが添えられています。本のタイトル「工藤さんが教える」には、そういう意味も含まれています。今回は生活に根差した内容になっていて、可能な限り実家に帰らなくて済むようにするための本とも言えます。

遠距離介護に関する発信を12年以上もやっていると、全国から情報がたくさん集まってきますし、企業で勤める社員さんが抱える悩みも、講演会でたくさん頂きました。その中から厳選して、73のヒントを選びました。

出版社は、3作目となります翔泳社です。介護に強い出版社で、本当にいつも頼りになります。ちなみに本の装丁(表紙)は仮のもので、後日変更になります。

タイトル工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント
著者工藤広伸(くどうひろのぶ)
発売開始日
2025年11月17日(月)より
全国書店で随時発売
ページ数176ページ A5
価格1,848円(税込)
出版社翔泳社
ISBN-13978-4798192000

下記で本のネット予約はできますが、可能であれば町の書店さんでご予約して頂けるとうれしいです。もう1つ、次にご紹介する方法で購入すると、ちょっとした特典がつきます。

工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント

工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント

工藤 広伸
1,848円(10/06 17:16時点)
発売日: 2025/11/17
Amazonの情報を掲載しています

発売記念イベントのお知らせと申込みについて

新刊発売に合わせて、8年ぶりに開催する記念イベント『工藤さんに「直接」聞いてみよう!介護するココロをやわらかくするヒント』のお知らせと申込み方法です。

12月13日(土)10時から、東京・品川にある東急目黒線不動前駅そばの「フラヌール書店」さんでリアルイベントを行い、その模様をオンラインで同時配信します。

主催は元図書館司書で介護経験者、会社員として働きながら副業で介護の本を専門に扱う書店を運営する『はるから書店』の店主・小黒悠さん。

わたしへのインタビューと、後半は参加者の皆さんと介護の雑談会をします。オンライン参加の皆さんのコメントも拾うと予想されます。まだ介護が始まっていない方はもちろん、ベテランの方、介護職の方も大歓迎です。遠距離介護していなくても、大丈夫ですよ。

めったにやらない有料イベントなので、介護について何でも質問してください。せっかくなのでブログや本に書けない、音声配信では話せないオフレコの話をしますね。

お近くの方はぜひフラヌール書店さんまで遊びに来て欲しいのですが、スペースの関係でリアルの定員枠はかなり少ないそうです。先着順か分からないのですが、リアルのご参加を希望される方はすぐ申し込んだほうがいいかもです。

オンラインも同時開催するので、全国どこからでもご参加ください。顔出し必要なし、匿名参加OKなので、ノーメイク&パジャマ姿で画面に映るわたしと小黒さんの話に耳を傾けられます。

イベント工藤さんに「直接」聞いてみよう!介護する心をやわらかくするヒント
開催日時2025年12月13日(土)10:00~11:30
(開場は9:45~、イベント時間は約90分です)
開催場所フラヌール書店
〒141-0031
東京都品川区西五反田5-6-31

■アクセス
東急目黒線不動前駅より徒歩3分

本購入
参加費
①本購入+イベント参加:3,000円
②イベント参加のみ:1,500円
③本購入のみ(期間限定で送料無料):1,848円
*イベントはリアル、オンラインとも同価格です。
特典サインご希望の方は、お申込みの際の備考欄に「サイン希望」と記入ください。
申込方法この記事の1番下の緑のボタンから、お申込みください。
イベント参加とはるから書店で本購入の特典として、ご希望の方には 「珍しく」 本にサインをします。あと「くどひろハンコ」(ハンコはブログの1番下にあるうさぎアイコン)も押すので、お申込みの際に備考欄に記入してください。

ご依頼があれば喜んでサインするのですが、そんなにニーズはないと自分では思っているので、積極的にサインを書いていません。だから「珍しく」と書きました。

フラヌール書店さんの中には、はるから書店さんの棚が常設されていて、他の介護本の取り扱いもあります。オススメの介護本を店主の小黒さんに聞いて、購入してみるのも面白いですよね。

本の予約購入、イベントの申込み・詳細情報については、下のオレンジのボタンをクリックしてください。はるから書店さんのホームページに飛びます。小黒さんセレクトの介護本の数々、オンライン上でも一度チェックしてみてください!

介護とケアの本屋「はるから書店」


今日もしれっと、しれっと。


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【11/17発売 予約受付中】
「工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント」(翔泳社)
遠距離介護歴12年以上で、2013年から遠距離介護ブログを運営してきたわたしが、これまでの情報を基に、遠距離介護の定番となる本を目指して書きました!遠距離介護が始まるかもしれないと不安に感じている人や現在遠距離介護中の方に向けた実用書です。

 

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(82歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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