小学館「介護ポストセブン」で「息子の遠距離介護サバイバル術」がスタートしました!

介護ポストセブン

新しく、わたしのコラム連載「息子の遠距離介護サバイバル術」がスタートしました!

どこで連載しているかというと、2016年7月28日(木)にできたばかりのサイト「介護ポストセブン」です。このサイトについて、小学館さんよりこのようなプレスリリースが出ました。

「介護ポストセブン」は週刊誌メディア発総合ニュースサイト「NEWSポストセブン」から派生した介護情報に特化したバーティカルメディアです。「信頼できる」「役立つ」介護・福祉等に関する情報をデイリーで情報発信していきます。
引用元:http://adpocket.shogakukan.co.jp/adp/getpdf?pdfID=4745

バーティカルを直訳すると、「垂直の」という意味です。簡単に言うと、縦方向に掘り下げていくこと、ある分野に特化することを、バーティカルメディアといいます。

週刊ポスト・女性セブンさんが、介護に特化した専門サイト「介護ポストセブン」を立ち上げたということです。想定される読者は、親の介護を身近に感じている30~50代の子世代、自分事として考えている70代以上です。

わたしの本を読んでくださった担当の方から、お話を頂きました。サイト運営方針を伺って、わたしのコラムへのスタンスをお伝えしました。

新刊にも書きましたが、「認知症や介護に対して、ネガティブで暗い編集」をわたしは嫌います。どんな取材やコラムのお仕事を受けるときも、必ずこれを最初にお伝えします。それで合わなかったときは、お仕事はなかったことになります。

大手週刊誌さん全般に言えることですが、どうしてもネガティブな編集をイメージしてしまいます。実際お会いしてみると、記者・編集者さんのスタンスもあります。今回、お仕事を受けたということは、少なくともわたしのコラムはそっちではないということです。

こちらでコラムを書くことで、全く違った方にも読んで頂けることを期待しています。まだ立ち上がったばかりですが、いずれ介護系でかなり大きなメディアになると、わたしは思います。

サイトの立ち上げというのは、どんな大手企業でも大変なのですが、わたしはそこに携わるのが好きです。わたしのブログも、今でこそたくさんの方に読んで頂けるようになりましたが、最初は誰にも読まれず、しれっと更新する日々を何ヶ月も続けた結果、今があります。

残念ながら多くの人は、反応もなく、誰にも読まれない時期に耐えられず、ブログを止めてしまいます。その先に面白いことが待っているのに、そこまで待てません。その辛さが分かる分、サイトの立ち上げを応援したくなります。

介護ポストセブンの3つの特徴

こちらも、小学館さんのプレスリリースを引用します。わたしは2.に対応してます。

  1. 「週刊ポスト」「女性セブン」の過去アーカイブも含めた人気介護関連記事を多数紹介
  2. 「介護ポストセブン」独自の取材記事・動画記事展開。「NEWSポストセブン」との連携
  3. 「分散型メディア」対応。現代のコンテンツ消費に合わせたコンテンツ展開を実施。
    動画コンテンツは積極的にSNSのタイムライン表示。

介護ポストセブンの主な内容

  • プロが教える在宅介護のヒント
  • 注目スポット紹介
  • 注目施設ウォッチング
  • 初めての介護データベース
  • 介護食レシピ
  • 介護インストラクターのワンポイントレッスン
  • 週間脳トレ
  • 私の介護日記マンガ
  • 介護注目アイテム
  • 介護マネー学

「息子の遠距離介護サバイバル術」の特徴

わたしが介護で経験したこと、勉強したことがすべてなので、ブログや本をよく読んでくださっている方は、知っている話も多いかもしれません。お題次第ではオリジナルもありますし、小学館さんならではの面白い企画案もあるかもしれないので、楽しみにしていてください。2週間に1回ペースで、アップしていく予定です。

このブログを読んでない方へのアプローチが、メインになると思っています。タイトルの「サバイバル」は、わたし自身の収入のことかもしれません(笑)「きっとうまくいく」介護術というシリーズのキャッチフレーズ、気に入ってます。

介護ポストセブンは、毎日更新です。立ち上がったばかりなのに、すでに記事の量が豊富です。小学館さんが、介護系記事を大量にお持ちだから可能なのですが、それにしてもすごいボリュームなので読んでみてください。

Facebookいいね、Twitterでのフォロー、ブックマーク等、まだまだ少ないのでよろしくお願い致します!下記リンクが、わたしのコラムになります。

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか