「どうも認知症の疑いがあるけど、病院に行きたがらない」
という人には、お薦めのお話です。
「認知症の検査を受けてもらう」
すごく簡単な事のように思われがちですが、この第一関門をなかなか突破できずに、ズルズルと時間だけが経過している人は相当数います。認知症の一歩手前である軽度認知障害(MCI)で食い止められたはずなのに、病院に連れていけず、時間が経ちすぎてしまい、結果認知症を発症。
認知症を発症してしまうと、もう治りません。そうなってしまう前に、認知症の検査を受けさせるいい方法があります。オレンジアクトさんが提唱する 「オレンジギフト」 をご紹介します。
オレンジアクトとは?
オレンジアクトは、認知症早期発見・予防を啓発するボランティアによるイベントです。
オレンジアクトでは、若い世代に自助活動の手法や地域での予防事業などに関心を向けてもらい、ご両親に対し情報啓発を頂きたいという想いから、認知症早期発見・予防について啓発しようと試みています。現在のPR大使は、元AKB48の秋元才加さんです。
<オレンジ>
厚生労働省の認知症対策5カ年計画「オレンジプラン」に由来します。
認知症対策という同じベクトルで、市民レベルへの情報啓蒙を勧めたいという想いから。
<アクト>
「役割を務める」という意です。市民レベルで大切な方へ情報を伝えるという役割を示しています。
オレンジアクトでは、3つの活動を推奨しています。認知症に関して、「情報を伝える」 「友達に教える」 というものです。この2つはブログを使いながら、実行できているかな?と思っています。次にご紹介する3つ目の活動が、お悩み解決につながります。
ギフト感を演出して、テスト感を消す
微細な認知機能の低下があるかを気軽に検査できるツール 「あたまの健康チェック」(税込3,780円)や、認知症になりやすい体質かを調べる遺伝子検査「DNAチェックプログラム」(税込 32,400円)などがギフトカード化されています。
「オレンジギフト」の特徴は、このカード単品販売ではなく、ブリザーブドフラワーやミルフィーユパイなどと組み合わせて、「ギフト感」を演出しているところです。「認知症感」 が相当薄まっていて、とても素敵に仕上がっています。「カードはおまけでしょ?」と思わせる感じも、すごくいいです。
カード単品販売になったので、ご自分でプレゼントを考えてみてください。
自然に 「認知症テスト」 を受けてもらう方法
「認知症かどうか、病院に行って検査するよ!」 ではなく、
「いつもありがとう。おいしいミルフィーユ食べてね!」 と前フリをしておいて、本題へ。
「このギフトカードね、電話すると10分で「あたまのチェック」をしてくれるんだって。」 「面白いレポートも出るらしいよー」
というアプローチだと、NGワードである 「病院」 も言わずに済むし、すんなり受けてくれる人もいるはずです。あとはあなたの 「話芸」 と日頃の 「信頼関係」 にかかっています(笑)
お父さんやお母さんへのプレゼントだと、 「父の日」 「母の日」 ?「勤労感謝の日」 、おじいちゃんやおばあちゃんだと、「敬老の日」 がいいと思うのですが、どれも半年以上先のイベントです。今なら、クリスマスがチャンスです。
認知症を発症してしまうと、その後にかかるコストはハンパないです。DNAチェックは高いですが、グループホームにかかる費用や病院代と比べたら安いもんです。我が家はもう発症してしまったのでどうしようもないんですが、「認知症かな?」 ぐらいのレベルの人は、まだ間に合いますよ!
あたまの健康チェックの公式サイト
「あたまの健康チェック」は4000円以下で、病院に行く必要がなく10分で終わる認知症テストです。MCI信頼度も97%と高いです。値段重視の方は、こちらがおススメです!
今日もしれっと、しれっと。
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