新刊の介護本を書き終えたらやりたい6つのこと

パソコン 寝る

新型コロナの影響で、ブログ読者のみなさんもいろいろ行動が制限され、ストレスがたまっているかと思います。

わたしもスポーツジムを退会し、外出も制限して、ジッと耐える毎日を送っています。それでも、新刊の執筆は今なお続いています。

かなりの時間を費やしてきたので、本が完成すると、ものすごーい解放感です。先日、確定申告が終わったときも解放感がハンパなかったのですが、本はその100倍くらいの感覚です。

こんな状況でも基本は未来志向なので、本が完成したら、こんなことやりたい!というのを、列挙していきます。

ブログのネタを制限せずに書きたい!

書きたい介護ネタが見つかったら、いつもならブログにすぐ書きます。ところが本を書いているときに限っては、まず本に収録することを考え、次にブログと優先順位が変わるのです。

だからこの1年は、新刊を優先していたので、ブログのネタ出しも苦労しました。

ブログの楽しいところは、誰からも何も言われることなく、自分の好きな文章でアップできるところです。本や外部メディア、新聞で執筆するときは、必ず編集者のチェックが入ります。

自分の文章力が鍛えられるので、チェックはあったほうがいいです。また、読者の皆さんの立場で考えれば、誰かに1度読んでもらった文章のほうが、読みやすいと思います。

ただ、わたしとしては、そういうのなしで勢いだけで表現したい!と思う日があるのも事実です。ネタを制限せず、自由にブログを書く日々が待ち遠しいです。

ブログの改修をやりたい!

今年の1月にブログトップページを大幅改修したのですが、実はまだ途中です。こちらをもっとパワーアップさせて、完成を目指します!

積ん読状態にある読書を再開したい!

とにかく読書をしてなくて、本に関連する資料ばかり読んでました。だから、自由に本が読みたいです。これは本を書き終わったら、すぐにでも再開するつもりです。読書記録はインスタにアップしているので、その更新を再開したいです。

お酒を飲みたい!

本を書き終わったら、お酒を飲みに行きたい!と思っていたのですが、新型コロナの影響で、これはちょっと避けないといけません。家でひとりで飲むしかない状況です。

新刊の書店回りをしたい!

いつもやっている新刊の書店回りをやりたいと思っているのですが、これも新型コロナウイルスの影響でどこまで叶うか・・・

新刊を講演会のネタに織り込みたい!

今度の新刊は講演会に盛り込める内容になっているのですが、本のことを考え避けてきました。

残念ながら講演会はほとんどキャンセルになっていて、先が見通せないのですが、それでも講演依頼や問い合わせは頂いておりまして、コロナが終息して全部実現したら本当に最高です。

ほぼ1年近く、寝ても覚めても本のことばかり考えながら生活してきたので、解放されたら本当は自由に動き回りたいのですが、まさか新型コロナウイルスの影響で制限されることになるとは・・・

とにかく今の局面は、いろいろな意味で生き残ることですよね。わたしも粛々と、この介護ブログを更新していこうと思ってます。今しかできないこともありますしね。

ひょっとしたらSNSではなく、こうやってブログや日記で自分の介護を、自分の思いをしっかり書き残しておくベストタイミングが、今なのかもしれません。

人生の分岐点になるような大きなことが、今起きています。何年か経って、自分の書き残した思いを目にしたとき、自分の大きな助けとなり得るものだと思います。

皆さまもどうか、踏ん張ってくださいね!

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

2件のコメント

くどひろさん、お久しぶりです。
まずは、ブログ8年目突入おめでとうございます。リニューアルは最初違和感ありましたが、今はすっかり慣れました(^^)
新刊も書き上げられたということで、発売を心待ちにしています。

母はまだ老健で、次に予定しているケアハウスは皆元気でまだ空きが出ない状況です。
それにしても急速に感染拡大しましたね。
こちらの方は母が一人暮らしでなくて良かったと思っています。頼れる身内がないので緊急時の対応がままならないのと、母が精神的に不安定になるのを避けられるので。

老健はあまり洋服をストックできないので、衣替えの為に一度帰省を考えているのですが、いつにするか難しいです。万一自分が無症状感染してたら…と思うと。しかも母だけならともかく施設にうつしたら大変ですから。
でも首都圏封鎖の可能性も高いので、その前に行った方がいいのか、とも。難しい問題です。
遠距離介護の人達は、落ち着くまで移動に悩まされそうですよね。

これからもブログ更新楽しみにしています‼︎

みーしえるさま

リニューアルブログ、そして新刊の件、どうもありがとうございます!

わたしは順調にいけば4月中旬から盛岡に帰ろうと思っていたのですが、不要不急の外出ではないとはいえ、さすがに東京から盛岡へ帰るのには勇気が必要になってきました。そうなったときのことも考えて、前回帰ったときに手は打ってきたのですが、おっしゃるとおり落ち着くまで移動に悩みますね。

岩手は感染者ゼロという奇跡的な環境なので、これが続いてくれるといいですよね。

引き続きよろしくお願いします!

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか