週刊ダイヤモンドの最新刊は認知症特集、興味を持った記事は?

お知らせです。

今週発売の週刊ダイヤモンドは、『後悔しない認知症家族のための医療、介護、相続、保険対策』です。昔はこういった認知症特集雑誌を購入していましたが、最近はほぼ買っていません。

なぜ今回購入したのかというと、連載中の『家電批評』(晋遊舎)の認知症介護コラム『ウチのおかんがボケちゃいまして』で一緒にお仕事をしている、岡野学さんの『達人お薦め!離れていてもこれで安心!リモート介護当事者が選ぶ便利アイテム10選』が掲載されていたからです。

今まで家電批評でご紹介してきたアイテムが網羅されておりますが、わたしと同じリモート介護でも使っているアイテムが違っています。もしこうしたアイテムにご興味があるようでしたら、こちらを買って読んでみてください。

岡野さんが面白いのは、リモートなんだけど実家までの距離が20分のところに住んでいるところです。しかも帰るのは、月1回。もしわたしが近距離介護になっていたとしても、おそらく岡野さんと同じ方法を取るはずです。

わたしはどうしても500km離れているところに注目が集まるんですけど、むしろ親との距離が近すぎて介護で悩んでいる人ほど、こうした事例を参考にして欲しいです。

このブログでアイテムをご紹介してきましたが、家電批評のお仕事の中で知ったアイテムのほうがいい場合もあって、わが家の介護に積極的に取り入れています。ブログでは、ほとんど紹介してません。

世の中は便利な商品に溢れていて、それを介護に取り込める人が介護をラクにできると思っています。

音声配信voicyの最新回は、認知症の人の周辺視野のお話です↓

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか