わたしの第6弾の新刊『親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること』(翔泳社)が、2023年1月18日(水)より全国書店で発売されます!(数日後に店頭に並ぶ地域もあります)
この記事のもくじ
『親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること』はどんな本?
わたしが10年以上にわたって遠距離で、しかも在宅で介護を続けられた理由は何だろう? と考えたときに、絶対に欠かせないものがありました。それが道具です。
もちろん介護保険サービスを利用して、たくさんの方々にお世話になりまくっているのですが、それでも道具がなければ介護者として疲弊していたし、介護は続けられなかったと思います。
仕事柄、多くの介護の本を読んできましたが、どうしても介護保険サービスの説明が中心になりがちです。とても大切ですが、1冊読んでおけばいいかなという思いもあります。
一方で介護者の誰もが自宅で経験する悩みは、介護エッセイの中で語られるか、メンタルでカバーするかに限られてきたので、実用書として出版するのは珍しいと思います。
ありがたいことにわたしの介護ブログ、音声配信、SNS、全国の講演会など、介護者の経験談や知恵がたくさん集まってくる環境です。いわば集合知として、リアルな介護の話をたくさん聞いて書ける状況にありました。
ただ道具を活用して介護者がラクになるだけではなく、この本の最終ゴールは親の自立です。なぜ介護で親の自立が必要になるのか、それを実現するための道具、アイデア、今考えておくことを1冊の本にまとめました。
こんな方にオススメしたい本です!
- 介護が始まるにやるべきことを知りたい方
- 高齢の親が家の中で抱えている不自由さを知りたい方
- 介護のために家のリフォームを考えている方
- 教科書的な介護の話以外のリアルなところを知りたい方
- 介護職の方で、利用者家族に介護保険外のことで振り回されている方
- 杖、歩行器、車椅子、介護ベッドなど、介護保険を活用してお金の節約をしたい方
- 介護保険ではカバーできない、だけどよくある介護の困り事を知りたい方
- 人に気兼ねすることなく、道具に頼って介護でラクしたい方
- 親の自立を引き出したい方
- これから介護が始まるかもしれない方
- 親をどうやって見守ったらいいのか、「現実」を知りたい方
- とにかく介護でラクになりたい方
見開き2ページ、図表やカラーで読みやすい!
今作も右ページに文章、左ページに図表や絵、グラフやチェックリストという見開き2ページの構成で、各項目が完結します。
カラーで、イラスト・アイコンを使って親しみやすく、図表が多いので読みやすい本です。辞書のように何度も開いて使う実用書になっていて、介護の困り事に直面したときにパッと開いて読めます。
本の表紙(装丁)が前作と似ているのでシリーズものと思われるかもしれませんが、そうではありません。たくさん文章を書くほうが実は簡単で、図や表を考えて作る、探し当てるほうが難しいのです。そこに多くの時間を費やして、シンプルで分かりやすい本になっています。
出版社は介護に強い翔泳社
出版社である翔泳社さんには、介護福祉の専門部署があります。いろいろな出版社とお仕事してきましたが、介護専門誌を作ってないところは専門部署がないケースが多いです。
著者としては、一緒に本を作る編集者さんにも介護の知識があったほうがいいと思っているのですが、それが叶わないケースもあります。しかし前作も今作も理解のある方と本を作ったので、いい仕上がりになっていると思います。
その部署がnoteで発信しているので、興味のある方は下記リンクから読んでみてください。
『親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること』の詳細情報
タイトル | 親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること |
著者 | 工藤広伸(くどうひろのぶ) |
発売開始日 | 2023年1月18日(水)より 全国書店で随時発売 電子書籍あり |
ページ数 | 176ページ A5 |
価格 | 1,760円(税込) |
出版社 | 翔泳社 |
ISBN-13 | 978-4798176666 |
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