2024年の介護を振り返ります。12年の介護の中で、最も厳しい年になりました。思い出したらベスト10の記事が書けてしまったくらいなので、本当にいろいろあった1年でした。
この記事のもくじ
第10位:2つ目のデイサービスに通う。月介護費用が10万越え
2024年から、母が通うデイサービスが1つ増えました。こちらはお泊りができるデイで、ショートステイではなく、自費のお泊りデイを今も利用しています。これによって、1か月の在宅介護費用はとうとう10万円を超えました。
第9位:母と久しぶりの外食、食べ方がひどかった
久しぶりに母と外食に行ったら、わたしが選んだメニューのせいで、母の食べ方が人様には見せられないものになってしまいました。認知症の進行を感じましたね。
第8位:歯医者の通院が11か月も続いた
1月に差し歯が取れ、その後入れ歯が割れたため、一から上下とも入れ歯を作り替えました。1月からスタートした歯医者通いは、結局11月まで続き、特に入れ歯ができたあとの調整は、母を車椅子に乗せて、何往復もしました。
第7位:朝だけで3連続の便失禁
母のリハパンを交換したばかりなのに、また便失禁。帰京前に3回繰り返して、グッタリしたのですが、そのおかげでいいグッズが見つかりました。
第6位:すごい便秘が見つかり、坐薬コントロール始まる
母と肛門科に行って診察してもらったところ、腸いっぱいに便が溜まっていて、レントゲンでその様子を見せてもらい、坐薬による便コントロールが始まりました。
第5位:燃えるゴミを台所に広げる
まさか、燃えるゴミの袋の中身を台所に広げるとは!そんな思いになりましたが、こちらは対策済なので、今後は起きないと思います。
第4位:認知症テスト30点満点で1点
1月に受けた長谷川式認知症スケール、30点満点で1点でした。母の介護で大変だと思ったときは、「認知症テストで1点しか取れないんだから、しょうがないよな」こうひとりつぶやく機会が増えました。
第3位:冷蔵庫の脱臭剤の誤食
冷蔵庫に入っていた脱臭炭をバリバリ食べる母の姿が、見守りカメラに映っていました。こちらも対策済ですが、冷蔵庫の中のものをなぜかこたつの上に置いたら、すべて食べ物に変わってしまうのですね。
第2位:血便からの大腸内視鏡検査
2023年度末の血便から、大腸内視鏡検査まで2か月。大腸がんが見つかるかと心配でしたが、結果は直腸脱による出血で、肛門科に通うようになりました。ハラハラしましたが、大病でなくてよかったです。
第1位:左足親指付け根の骨折
2024年というか、介護12年の中で最も大変だったのが骨折でした。左足親指の付け根のひびで軽かったので、3か月程度で治ってくれましたが、ケアプランの大幅な変更、長期の遠距離介護、認知症で骨折を理解できずにシーネ(添え木)を外すなど、ずっとギャー言ってました。
下手すると寝たきりへ移行するかもしれない局面でしたが、家族、介護職の皆さんの支えで、無事復活しました。これまでで最も大変な介護は白内障手術が1位でしたが、骨折に変わりました。
今日もしれっと、しれっと。
コメントを残す