11/17新刊発売、12/13出版イベント開催!

【11/17発売】私の最新刊『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』(翔泳社)の中身とは?

工藤さんが教える遠距離介護73のヒント 翔泳社

わたしの8作目の新刊『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』が、翔泳社より2025年11月17日発売となりました!どういった本なのか、どういった人に読んで欲しいのかについて、詳しく解説していきます。

『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』の概要

今作は離れて暮らす親をどう見守ったらいいのか、介護保険サービスと介護保険外サービスをどう使って離れて暮らす親を支えるのか、移動疲れや交通費節約など遠距離介護を続けていくためには何をしたらいいのかなどを、分かりやすくまとめた実用書です。

離れて暮らす親の介護が必要になったら、認知症になったら介護施設に預ければいいし、そうするしかないと考える方が多くいます。言うは易く行うは難し。親の意思、施設費用の負担など、越えなければならないハードルはたくさんあります。

そうした遠距離介護特有の問題を、これから介護が始まる人に向けて、また不安を抱えている人に向けて順番に解説しています。

また遠距離介護は、介護保険サービスだけでは十分とは言えません。親を見守るポイントは、健康面だけでは不十分で、生活全般を見守る必要があります。

このブログを13年近くやってきたおかげで、遠距離介護に関する悩みが蓄積されましたし、講演にご参加くださった方の遠距離介護の質問も活用して、厳選して73のヒントにしました。

介護職の皆さんの中にもきっと、遠距離介護をされているご家族がいると思います。そういった方へのアドバイスとして、本書を使って欲しいです。

『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』のレイアウト

全部で5章、73のヒントに加えて、4つのコラムがあります。1つのヒントは、必ず2ページで完結しています。左頁にヒント、データ・根拠やポイント、さらに一言ポイントがあります。右頁はヒントの詳しい説明と、「工藤家の場合」です。

遠距離介護のヒントだけ載せるのではなく、根拠となるデータ、そしてヒントにまつわる工藤家の遠距離介護エピソードも加えて、読者の皆さまがイメージしやすいようにしました。

またカラーの割合が多く、エメラルドグリーンが基調になっています。偶然ですが、このブログもグリーンが基調です。重要な箇所は色太文字になっているので、分かりやすいです。デザインはOKIKATAさん、ありがとうございます!!

本の中身はこんな感じ

そして今作も、出版社は翔泳社さん。介護にめちゃくちゃ強い出版社で、ケアマネや社会福祉士の資格問題集やテキストを作ってます。わたしがこれまで書いた介護の実用書(下記3作品)はすべて翔泳社で、過去2作品はロングセラーとなっています。

辞書のように使う読者が多く、今作も同じように使って頂けるとうれしいです。1回熟読するより、何度も見返す本です。介護の悩みにぶつかったら、本をめくって解決してください!

翔泳社から出版したわたしの3作品

『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』目次

第1章:最初にこれだけ考えておく
第2章:4つの見守りとやっておきたい対策
第3章:介護保険サービスの使い方
第4章:移動負担が軽くなる実践術
第5章:ムリなく遠距離介護を続けるコツ

こんな人にこの本を読んで欲しい!

  1. まだまだ田舎の親は元気だけど、介護に不安を感じている
  2. 離れて暮らす親をどう見守ればいいか分からない
  3. 親が1時間以上離れたところに住んでいて、すぐ駆けつけられない
  4. 親を呼び寄せるか、実家へUターンするかの二択で悩んでいる
  5. 離れて暮らす親の介護が必要になったら、介護施設一択と思っている
  6. 遠距離介護ならではのヒントが知りたい
  7. 介護職の皆さん(利用者家族に遠距離介護についてアドバイスしたい)
  8. 親と同居で在宅介護をしていて、息が詰まると感じている
工藤さんが教える遠距離介護73のヒント 翔泳社

介護の専門書店「はるから書店」限定で購入特典あり!

全国の書店さんやAmazonなどネットで発売しています。もし応援して頂けるなら、記事の最後にあるはるから書店さんでの購入、加えて12/13(土)朝10時~の出版記念イベントにご参加いただけるととてもうれしいです。

ブログには絶対書けない、音声配信では話せない介護の話をいっぱいしようと思います。リアル参加は東京品川にあるフラヌール書店(不動前駅すぐ)さん、その模様をオンラインで同時配信します。

リアルでご参加くださった方のために、イベントが終わってもできる限り残るので、気軽にお声かけください。オンラインは顔出し不要、匿名参加OKとなっております。

元図書館司書、介護経験者で会社員の小黒悠さんが副業で運営している「はるから書店」。こちらで購入すると、希望すればサイン本を入手できます。期間限定で送料無料となっているので、Amazonで購入するのと変わりません。

本の購入、イベントのお申込みは記事最後のオレンジのリンクからお申込みください!

工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント

工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント

工藤 広伸
1,848円(11/17 06:00時点)
発売日: 2025/11/17
Amazonの情報を掲載しています

今日もしれっと、しれっと。

2025.12.13(土) 出版記念イベント開催!

11/17(月)『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』(翔泳社)の発売を記念して、12/13(土)朝10時から、東京・品川にあるフラヌール書店(不動前駅)とオンラインのハイブリットで出版記念イベントを行います。ブログや音声配信では絶対に話せないリアルな介護の話を、たくさんします。オンライン参加は顔出し不要、匿名参加OKです。気軽にご参加ください!

介護の本屋「はるから書店」

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【2025/11/17発売の最新刊】
「工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント」(翔泳社)
遠距離介護歴13年以上で、2013年から遠距離介護ブログを運営してきたわたしが、これまでの情報を基に、遠距離介護の定番となる本を目指して書きました!遠距離介護が始まるかもしれないと不安に感じている人や現在遠距離介護中の方に向けた実用書です。

 

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(82歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて14年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント(翔泳社)、老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

【音声配信Voicyパーソナリティ】
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