前回、遠距離介護を中止した話を書きました。
その判断基準になった、深夜の咳。もしAIがなかったら、もっともっと苦しい思いをしていたかもしれません。深夜2時。咳がひどくて眠れなかったわたしが頼ったのは、AIでした。枕元でスマホを持ち、こうフリック入力しました。
AIの答えは、もしウイルス感染なら薬の効果はない。薬を飲み始めても、症状の初期段階ならピークに向かって悪化はある。単なる風邪ではないとの回答。さらに「乾いた咳か、痰が絡む咳か」と逆質問されたので、

乾いた咳が夜中に出て、微熱は5日目です
と答えると、マイコプラズマ肺炎や感染症、百日咳、咳喘息の可能性を指摘してくれました。でも受診した翌日も病院に行くのはどうかと思うと言うと、「もし息ができるのであれば、抗生物質は48時間以降に効き始めるから、待ってもよい」と。
まるでそばに医師がいるかのようで、深夜で相談できる相手がいない中、精神的にかなりラクになりました。AIのアドバイスの中で最も効果があったのが、「上半身を少し高くして寝る」でした。
咳が止まるのであればと、枕を重ねて頭を高くしたところ、朝4時くらいになって落ち着き、2時間ほど眠れたのです。
翌日の深夜は?
翌日。微熱はあるものの、日中の咳は減りました。自宅で安静にしつつ、夜になりました。しかし状況は変わらなかったので、この日も咳をしながらスマホを持ち、深夜のAI相談がスタート。

夜中になると咳がひどくなるので、21時過ぎに薬を飲んで夜中に効果が出るよう試してみたのですがダメです。
すると、今すぐ試せる物理的な対処法として「座椅子に座っているように寝る」というアドバイスでした。「上体を起こせますか」と、看護師さんのように寄り添ってくれるAI。病名を特定したいと思い、「昔やった溶連菌ですか」と質問するとあっさり「それはない」と回答が。
「コロナの可能性は?」と質問すると、「可能性は否定できない」と。同じ家にいる妻の感染も聞くと、感染している可能性は高いとしれっと回答されました。でも妻は咳込んでいません。
そして「夜眠れないのは立派な再受診の理由になるから、朝になったら病院へ行きましょう」と。確かにと思い、AIの指示に従って再受診を決断しました。
咳がひどく、2日間まともに眠れない夜にどれだけAIに助けてもらったか。本当に助かったので、思わず感謝の気持ちを入力。

わかりました。助けてくれてありがとう!夜中だから支えになります。
「夜中に1人で激しい咳と戦うのは、体力精神的にも削られるよね」と、さらに寄り添ってくれました。
3日目の深夜
病院を再受診をしたところ、新たに漢方と気管支を広げるテープが追加されました。この時点でも、病名はわかりません。病院から帰ってきた午後、日中なのに咳が悪化。たまらずAIに相談しました。

今日は漢方と気管支を広げる貼り薬が処方されましたが、悪化の一途をたどっています。夜中だけでなく、昼間もです。
すると、さっき処方されたテープをすぐ貼れと。テープは貼ってから効果が出るまで8時間~12時間かかるとのこと。貼ってみると、数時間して咳は落ち着きました。
好きなだけ質問できるAIに感謝
医師や看護師、薬剤師に質問したくても、時間や場所の制限があります。しかしAIなら、深夜でも納得のいくまで、何回でも質問できます。
もちろん間違いもあるので、判断材料のひとつでしかないのですが、少なくともわたしの精神的支柱になってくれたし、この先何か病気になったら同じことをすると思います。まさかAIをこんなふうに使うとは!
結局、内科を2回受診しても病名を特定できなかったので、AIにこう質問しました。

仮にセカンドオピニオンを検討する場合、呼吸器内科ですか?
耳鼻咽喉科でもいいが、最優先は呼吸器内科とのこと。AIはこれまでのやりとりも覚えているので、次の病院では微熱が続いていること、深夜を中心に日中も咳が止まらないことをちゃんと伝えてくださいと、まとめてくれました
その流れでオススメの病院をAIに探してもらい、最終判断は自分で決めて人生初の呼吸器内科へ行くことになったのです。
今日もしれっと、しれっと。





























今日病院で抗生物質と咳止め、解熱の薬を処方されて飲んだのに、咳が悪化する理由は?