古い実家。南向きの2階の自室。真夏の室温は40℃を超えることもあります。
毎年夏が来るたびに「今年こそ何とかしなければ」と思いながら、ずるずると先送りにしてきたのがエアコン問題です。
高齢の母が使う居間と寝室には、数年前に買い替えたエアコンがあります。猛暑が続いても、母の生活環境は心配ありません。問題は、わたしが遠距離介護で帰省したときに使う自分の部屋です。
2階の南向き、屋根からの照り返しをまともに受ける自分の部屋で、わたしはこれまでアイスノン・水分補給・ニトリのNクール・扇風機だけで夏をしのいできました。
しかし50代の中盤に差しかかり、岩手の妹や訪問リハビリの作業療法士さんからも「今年は大丈夫ですか?」と心配の声をかけられるようになりました。さすがに本格的に対策を考えなければならない、そう思い始めたのが今年の夏です。
素直にエアコンを買わないケアラーならではの理由
「エアコンを買えばいいだけでは?」と思う方もいるでしょう。
買えないわけではありません。ただ、わたしが実家の部屋を使うのは遠距離介護で帰省しているあいだだけ。多くても月の3分の1程度です。
もし母の介護が急に終わることになれば、エアコン設置への投資はそのままムダになります。自分の生活に関わる出費は自分で負担している以上、稼働率の低い部屋にエアコンを入れるのはもったいない!
古い実家には、できるだけお金をかけたくないという気持ちもあります。設備が故障するたびに大きな出費があり、そのたびに家計に響く。自分の部屋だけで8畳以上ある広さを考えると、「少しでも安く済ませられないか」と考えるのも自然なことで、スポットクーラーを考えるようになりました。
一度は諦めたスポットクーラー、2年越しの再検討
数年前にも一度、スポットクーラーを検討したことがあります。しかしその時は、口コミのひどさから見送りました。
「全然冷えない」「うるさすぎる」「設置が面倒」
そういった酷評が並んでいて、2年ほど購入を先送りにし続けました。
ところが今年、同じように口コミを調べていたところ、評価の様子が少し変わっている商品を見つけました。ベビーゲートでお世話になったことのある「タンスのゲン」のスポットクーラーです。
「うるさい」という点は変わらないものの、「意外と冷える」という感想が多数あり、価格も3万円前後。実際のところは使ってみなければわかりませんが、今年はついに購入してみようと思っています。
購入前に知っておきたい:スポットクーラーの廃棄問題
スポットクーラーを検討するなかで、見落としがちなのが廃棄の問題です。
スポットクーラーにはフロンガスが含まれており、家電リサイクル法の対象外です。廃棄する際にはまずフロンガスを専門業者に回収してもらい、そのうえで機器を処分する必要があります。このフロン回収だけで数万円かかるケースもあるとのこと。
「節約のためにスポットクーラーを選んだのに、廃棄で同じくらいかかる」という逆転現象が起きる可能性もゼロではありません。
それでもわたしは、まず試してみるつもりでいます。一応、格安エアコンも探してみます。
今日もしれっと、しれっと。





























コメントを残す