高齢者の通院にタクシーアプリ「GO」が便利な理由と乗客評価に気づいた話

先日、タクシーを使って母をもの忘れ外来へ連れていきました。行きは昔ながらのタクシー会社を電話で呼ぶスタイル、帰りはタクシーアプリ「GO」を利用しました。

行きのタクシー会社は実家の近所にあるので、なんとなく使い続けているのですが、電話をかけること自体が面倒ですし、最近はタクシーの台数が減っているのか、15分待つこともあります。病院の予約時間ぎりぎりの日もあるため、今後は行きも「GO」を使うようになるかもしれません。

東京で「GO」を使うと迎車料金がかかりますが、盛岡では0円です。また流しのタクシーもほとんど走っていないため、「GO」の存在はとても助かっています。

介護に便利な『GO』

2020年10月、コロナ禍に書いた『GO』の記事はこちら。以前は『Japan taxi』という名前で、早くから利用していました。

何が便利かというと、呼んだタクシーが今どこにいるのか、地図でリアルタイムに把握できる点です。

母は手足が不自由で、長時間立ったままタクシーを待つのが難しいのですが、『GO』があれば、車が近づいてくる様子を見ながら、タイミングを合わせて歩行介助できます。

道案内も基本的に不要で、アプリ上にあらかじめ目的地を登録しておけば、何も言わなくても自宅まで送ってもらえますし、支払いも「GO PAYで」と伝えるだけで、紐づいたクレジットカードから自動的に決済されます。本当にラクです。

乗客も評価される時代に!

「GO」を使い始めてすでに6年以上になりますが、先日、乗務員さんの手元の動きを見ていて、初めて気づいたことがあります。

乗務員さんが、乗客であるわたしを5段階で評価していたのです。画面を操作している様子を見て何をしているのだろうと思ったら、わたし自身への評価でした。

乗客が乗務員を評価する仕組みは以前からあり、よほどのことがない限り、わたしはいつも「満足」を選んでいます。過去に一度だけ、あまりに態度の悪い乗務員に当たったときは、さすがに満足評価にはしませんでした。

気になって調べてみると、Xでも「乗客評価」が話題になっていることがわかりました。タクシーは密室での接客になるため、カスタマーハラスメントも少なくないのだと思います。乗務員の皆さんを守るという意味では、大切な機能なのかもしれません。

乗客側も評価される時代になったのだなと感じましたが、こちらとしては特に問題行動を起こすわけでもありませんので、仕組みがどうであれ、これまでどおり利用していくだけです。

今日もしれっと、しれっと。

にほんブログ村 介護ブログへ



【最新刊】
「工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント」(翔泳社)

遠距離介護歴13年以上で、2013年から遠距離介護ブログを運営してきたわたしが、これまでの情報を基に、遠距離介護の定番となる本を目指して書きました!遠距離介護が始まるかもしれないと不安に感じている人や現在遠距離介護中の方に向けた実用書です。

 



【ロングセラーの認知症本】
「親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと」(翔泳社)

もし離れて暮らす親が認知症になったら、どうやって見守り、どうやって介護しますか? またどれくらいお金がかかるかわかりますか? 離れて暮らす親と認知症を組み合わせた介護の本は、ほとんどありません。Amazonレビュー130件以上もついたロングセラーの実用書です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(82歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて14年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント(翔泳社)、老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

【音声配信Voicyパーソナリティ】
ちょっと気になる?介護のラジオ