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新型コロナの影響を受ける在宅介護・遠距離介護

マスクをする女性

他人事とは思えない遠距離介護での感染

わたしの介護と重なる、コロナウィルス感染のニュースが発表されました。

新潟県でも新型コロナウイルスの初めての感染者が確認されました。新潟市によりますと感染したのは東京都内に住む60代の男性です。
今月15日に親の介護のために新潟市内に帰省し、26日に発熱して医療機関を受診。29日に新型コロナウイルスの検査で陽性と分かりました。男性に海外の渡航歴はなく、行動歴や濃厚接触者については新潟市が調査しています。

引用元: http://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20200229_13063806.php

不要不急の外出はしないようにと言われても、感染の疑いがない限り、わたしは介護で帰らないといけません。微熱や咳も出ていないとはいえ、もし潜伏期間だったら・・なんて思いつつ、明日盛岡へ帰ります。

認知症介護とコロナウィルス

トイレットペーパーやティッシュなど、店頭から在庫がなくなっているというニュースに危惧しています。実家周辺はどのようになっているか、その他日用品や食料品の状況を見てこようと思います。

認知症介護で、わたしは日用品の在庫を切らさないことを重視しています。認知症であっても、ギリギリの自立であっても、母が自分でできることは自分でやって欲しい。そのためには、あるべき場所にいつもの日用品があることが大切だと思っています。

しかし、買い占めによって、それら日用品の在庫がなくなってしまうと、せっかく続いている、せっかく忘れずにいる母の習慣まで奪われてしまう可能性もあります。

今回の遠距離介護ではトイレットペーパーは足りるはずですが、いつもの場所にいつものものがないと、母は混乱して、わたしに何度も何度も何度も質問してくるはずです。

おしりふきの在庫はありましたが、前回の帰省の際に、どうせ10日後に帰ってくるから、次トイレットペーパーやティッシュを買おうと思ったのが、運のつきでした。

都内スーパーに行きましたが、いつも以上に日用品も食材も在庫がないです。1週間の滞在の間に、通常の状態に戻るのだろうか・・。

マクロな視点とミクロな視点

ニュースで報じられている現象が、すべての地域でまんべんなく起きているとは限りません。

景気が悪化し、求人が減って、転職が厳しいというニュースが広がると、どの会社にも転職できないと思いがちです。しかし、個々の会社に面接に行ってみると、求人があって必要としている会社はあります。

マクロで起きていることとミクロで起きていることが違う例ですが、通いで介護を行っている方も同じことが言えるかもしれません。

離れて暮らす家族を介護している皆さんも、移動には慎重にならざるを得ない状況だと思います。十分に気をつけたうえで、介護を受ける家族の周辺がどうなっているのか、何が真実なのか、一度自分の目で確認しておくべき状況なのかもしれません。

最後にこちらのツイートをご紹介して、今日の記事を終わりたいと思います。

情報を受けとったときに持つべき4つの疑問

徳力基彦さんのツイート。

洪水のように押し寄せる情報を取捨選択するのは、相当難しいです。ただ、何も考えずにリツイートやシェアして、デマの発信者になってしまうのではなく、一旦落ち着いて行動するリテラシーが、今まさに必要なのかもしれません。

今日もしれっと、しれっと。

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ABOUT US

介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。認知症の祖母(要介護3)と母(要介護2)のW遠距離介護からスタート、悪性リンパ腫の父(要介護5)の在宅介護も経験。東京と岩手を年間約20往復、遠距離在宅介護歴8年目の現役介護者。NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで介護の模様やブログが紹介される。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。
【著書】親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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