認知症の母にあげた史上最強のクリスマスプレゼント
年末年始の帰省は交通費が高く、人も多いのでわたしは避けるようにしている。 妹が大晦日に実家に泊まるし、元旦もデイサービスはやっている。 なので、わたしは12月24日くらいまでしか、盛岡にいないことが多い。 帰京する前日の...
年末年始の帰省は交通費が高く、人も多いのでわたしは避けるようにしている。 妹が大晦日に実家に泊まるし、元旦もデイサービスはやっている。 なので、わたしは12月24日くらいまでしか、盛岡にいないことが多い。 帰京する前日の...
母の認知症テストは、年1回12月ごろに行うと決めています。以前は1年に何度もテストを受けてもらっていたのですが、長谷川式認知症スケールを開発した長谷川和夫先生(ご自身も先日、認知症であることを公表されました)が、年1回が...
最近、父の相続のお話や出版の告知ばかりで、認知症の母があまりブログに出てこなくなりました。でも、遠距離介護は今までどおり続いておりまして、最近また母からよく電話が来るようになりました。 このやりとりは2年前にもよくあった...
もうすぐ6年目に突入する遠距離介護生活ですが、盛岡に帰って一番困るのが足です。 遠距離介護が始まって最初の1年は、週2、3回は祖母が居る療養型病院に母を連れていったり、成年後見人がよく分からなかったので、しょっちゅう家庭...
わたしはこの5年間、認知症の母(74歳)に伝えてないことがたくさんあります。特に親族が亡くなったことについては、伝えていません。これを伝えると、母はどうなるか? 自分は葬儀や通夜、火葬に参加すべきかどうかでパニックになる...
最近、認知症の母の髪の毛を洗うことが多くなった。 母はお風呂に入りたがらないから、髪の毛ぐらいは・・・そう思って始めた。 「デイサービスでお風呂に入ったら?」と、わたしやケアマネが昔はよく言ったのだが 母はこう言えば、わ...
いつもと生活リズムが違うお盆の期間。 認知症の母(74歳・要介護1)の症状は、毎年悪化します。簡単に言うと「同じことを何回も言う」、この回数が通常時の10倍くらいまでアップします。フリーザと戦った悟空の界王拳と同じ倍率で...
介護する側が「これはできないだろう」「きっとムリだな、この作業は」と、認知症の人に対して思うことがよくある。 もちろん、最初は「できるだろう」と思ってお願いしてみる。でも、できないことが分かると諦めて、つい自分がやってし...
今週はもの忘れ外来へ通院のため、盛岡に帰省しております。 認知症の母は「一応」料理をするのですが、「1人前」の料理を作ることができないため、冷蔵庫を開けるといつ作ったのか分からない残り物が、ラップも掛けずに冷蔵庫を占拠し...
昭和40年代に流行った、このCMをご存知だろうか? 「クリープを入れないコーヒーなんて・・・」 認知症の母は、昭和40年代の記憶は割と鮮明に残っているので、コーヒーを飲むたびに必ずこの話をする。 以前、ヘルパーさんが間違...
ある中国人の女性が日本語の勉強サイトで、こんな質問をしていました。 認知症でない高齢者の中には、巧みに「ぼける」と「とぼける」を演じ分けるケースがあるようで、認知症の方でもこの2つを演じ分ける人がいるという話を聞きました...
認知症の母の「ある口癖」の回数、やたらと多くなってきました。 よくよく考えると、予防線を張る(=あとで失敗したり非難されないよう、前もってうっておく手段のこと)言葉になっていることに気づきました。その言葉とは、 「話は変...
今日はブログ1本分の記事にできるレベルではない、でもどこかで書いておきたいという認知症の母と息子の日常を描いた小ネタ集です。イメージは探偵ナイトスクープの「爆笑小ネタ集」ですが、爆笑はとれないので少しニヤリ( ̄ー ̄)とし...
帰省のための東北新幹線のチケットは、クレジットカードで購入している。 年間約20往復しているので、JRのネット予約サイト「えきねっと」ポイントと、永久不滅ポイントがどんどんたまっていく。しばらく放置していたら結構なポイン...
この記事タイトルは、清野とおる氏の「その『おこだわり』、俺にもくれよ!!」から来ているのですが、日常においてこだわる必要のないモノや人に対してスポットを当てるマンガです。こだわりに「お」をつけて、「おこだわり」とするとこ...
この日の盛岡の最低気温は、マイナス13度。 高校時代まで使っていた自分の部屋は断熱材もないので、おそらく室温も0度くらい。部屋の中なのに、極寒の外にふとんを敷いて寝ているようなもので、寝返りをうったら死が待っている・・・...