尿便失禁の改善に期待した手術のその後
2024年3月に、尿便失禁改善のためのHIFU(ハイフ)の手術の話を書きました。そこから約2か月ほど経っての感想です。HIFUは美容でリフトアップなどに使われますが、その技術を応用して肛門や膣に行う手術です。 母は自分の...
2024年3月に、尿便失禁改善のためのHIFU(ハイフ)の手術の話を書きました。そこから約2か月ほど経っての感想です。HIFUは美容でリフトアップなどに使われますが、その技術を応用して肛門や膣に行う手術です。 母は自分の...
以前、こんな記事を書きました。要約すると、母に血便が見られて、消化器内科を受診して大腸内視鏡検査を行ったら異常なし。それで肛門科の紹介状をもらって受診したら、出血の原因は直腸が肛門の外に出る直腸脱だったという話です。 肛...
昨年末から母(80歳)は、大量の軟便が出て血圧が低下してフラフラになったり、血便が出たりして、大腸がんにでもなったかと思っていました。それで大腸内視鏡検査を受けたところ、異常はなく紹介状をもらって肛門科へ行くことになった...
毎年1月は、認知症の母がものわすれ外来で改訂長谷川式認知症スケール(30点満点)を受ける月です。2023年は6点でした。さて2024年の結果は? いつものように母の答え方を隠れて聞いていた 毎年恒例ですが、出題者である看...
今回の通院でやっと、母の白内障の治療が終わりました! 2023年1月の手術から4か月、ピーク時の目薬の点眼は4種類を1日4回、両目に26滴やりました。時間とともに目薬の種類が減っていって、最終的には白内障1種類、緑内障1...
2023年1月に行った母の白内障手術の術後通院のために、3泊4日ほど盛岡に滞在し、これから帰京します。 今回の通院で目薬が変わり、目薬地獄から解放されました。これまでは4種類の目薬を1日4回、両目合わせて26滴を打たない...
認知症の母(79歳)の白内障手術(右眼)が終わりました!今週、左眼の手術があります。 眼科によって術後管理は違うと思いますが、白内障の手術をしたことすらすぐに忘れてしまうレベルまで認知症が進行した母の術後管理は、相当厳し...
来年1月に母の白内障手術があるため、手術前検査を受けてきました。手術の説明映像を見てきたのですが、今回最も悩んだのが濁った水晶体の代わりに入れる眼内レンズ選びでした。認知症の母に合ったレンズは、どれなのか? 提示された眼...
認知症の母(79歳・要介護3)はアルツハイマー型認知症と診断されて、途中ピック病(前頭側頭葉変性症)を経て、今はアルツハイマー型認知症でここまで来ました。2014年に書いたピック病に関するまとめ記事がこちらです。 どんな...
5月のものわすれ外来の診察の際、母の声の震えから、パーキンソン病の可能性を疑う話になりました。 母は昔から震え(振戦)が常にありまして、主な原因をわたしはシャルコー・マリー・トゥース病(CMT病)と思っていました。母はわ...
先日、ある男性とオンラインで話していたときに、こんなやりとりがありました。 うちの親も認知症のお薬を飲んでいるですけどね、もう止められなくて。だんだんお守りみたいになってきて。 わかる!ものすごく共感してしまったので、思...
平山貴久先生の鹿児島認知症ブログを読んでいると、未だに抗認知症薬の使い方を誤る医師が登場する。最近の記事は、レビー小体型認知症の方へのドネペジル処方で動かなくなった方のお話。 2012年からこうした情報を集めるようになっ...
これまでの母の認知症介護や治療について、箇条書きで振り返る。 昭和18年生まれの77歳 アルツハイマー型認知症(発症はおそらく2011年頃で、10年経過) 手足の筋肉が萎縮するシャルコー・マリー・トゥース病(中学生くらい...
昨日は、福岡を拠点に九州全体に配信する講演会を行いました。 ピンマイク2つ付けて、撮影ありという珍しい講演会でした。ご参加できなかった皆さま、ぜひ撮影した動画をご覧頂けるとうれしいです。たくさんのご参加、ありがとうござい...
なんとなく見てしまうTVドラマが、米倉涼子さん主演の「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」です。 11月7日放送分は、こんなお話でした。内容をニコニコニュースより引用します。 次世代インテリジェンス手術担当外科部長の潮一摩...
介護家族の皆さんと、講演会や認知症カフェなどでよく話題になるのが「認知症のいい医師はどこにいる?」という問いです。 かかりつけ医以外とは話す機会がなかったのですが、お仕事で医師と話す機会が増えたので、直接この問いを聞いち...