わたしがこれまで読んだ100冊以上の認知症関連の本の中から、必読の本をご紹介します!
この記事のもくじ
- 1 明日から役立つ認知症のかんたん診断と治療
- 2 認知症「不可解な行動」には理由がある
- 3 老乱
- 4 クロワッサン特別編集:認知症を生きる
- 5 マンガでわかる認知症の9大法則と1原則
- 6 認知症になった私が伝えたいこと
- 7 心が通い合う認知症ケア
- 8 満月の夜、母を施設において
- 9 フレディの遺言
- 10 家族はなぜ介護してしまうのか
- 11 まいにちが、あっけらかん。
- 12 家電批評コラム『ウチのおかんがボケちゃいまして』
- 13 わけあり記者の両親ダブル介護
- 14 認知症世界の歩き方
- 15 今日から成年後見人になりました(第2版)
- 16 医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得
- 17 医者は知らない!認知症介護で倒れないための55の心得
- 18 がんばりすぎずにしれっと認知症介護
- 19 ムリなくできる親の介護
- 20 親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと
- 21 親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること
明日から役立つ認知症のかんたん診断と治療
誠弘会池袋病院副院長・平川亘先生が書いた本です。医師が医師に認知症の診察ができるように書いた本ですが、介護家族や介護職にも読みやすく、分かりやすい内容になっています。
どんなに認知症介護を勉強して実践しても、お薬の副作用があってはすべてが台無しです。
認知症「不可解な行動」には理由がある
大阪大学大学院教授・佐藤眞一先生の書いたこの本は、心理学・人間行動学から認知症介護にアプローチした、他にはない珍しい本です。なぜ認知症の人はあんな行動をしてしまうのか、分かるようになります。
老乱
オススメする認知症の本の中で、唯一の小説です。わたしがブログで紹介した瞬間、Amazonの在庫がなくなるほど反響が大きかった本です。リアルな認知症介護の世界を体験できます。
クロワッサン特別編集:認知症を生きる
これから認知症介護が始まるかもしれない人に読んで欲しい本です。認知症に対するネガティブなイメージが変わると思います。
詳細記事:超オススメな認知症の本「クロワッサン特別編集:認知症を生きる」の感想・書評
マンガでわかる認知症の9大法則と1原則
川崎幸クリニック院長・杉山孝博先生が見つけた9大法則は、認知症介護するうえで必ず覚えておいてください。法則を知ったうえで介護をしないと、認知症の人の言動に混乱します。
認知症になった私が伝えたいこと
認知症当事者である佐藤雅彦さんが書かれた本です。普通に読み進めて頂いて、3章に入ると何かが起きます。
詳細記事:佐藤雅彦さん「認知症になった私が伝えたいこと」で認知症の「感覚」が手に取るように分かった
心が通い合う認知症ケア
ブルーベル代表で認知症専門ナースケアマネの市村幸美さんの本です。介護現場におけるグレーゾーンについて、家族も知っておいたほうがいいです。
詳細記事:市村幸美さんの著書「心が通い合う認知症ケア」から介護家族が学ぶこと
満月の夜、母を施設において
認知症の親を介護施設に預けたときの、切ない気持ちを詩で表現しています。
詳細記事:認知症介護の詩集『満月の夜、母を施設において』を読んで
フレディの遺言
本当に1分で読み終わる認知症の絵本です。
詳細記事:60秒で認知症が分かる絵本「フレディの遺言」の感想、書評
家族はなぜ介護してしまうのか
認知症介護のこれまでの歴史が分かります。新しい時代の認知症ケアとは?
詳細記事:新しい認知症ケアの時代の到来による家族の新たな悩みが分かる本『家族はなぜ介護してしまうのか』
まいにちが、あっけらかん。
家族はあるあるといいながら、この介護エッセイを一気読みすると思います。
詳細記事:カリスマ介護ブロガーなとみみわさんの最新刊『まいにちが、あっけらかん。』の感想
家電批評コラム『ウチのおかんがボケちゃいまして』
毎月3日発売の家電批評(晋遊舎)。介護とは無関係のモノ批評誌の中で、なんと認知症介護コラムを連載中です。わたしはアドバイザーとして、毎月介護に使えるグッズの批評をしております。
詳細記事:人気雑誌の新連載『ウチのおかんがボケちゃいまして』で新しい認知症介護をお手伝いします!
わけあり記者の両親ダブル介護
中日新聞記者でパーキンソン病を患っている三浦耕喜記者が、中日新聞で人気連載だったコラムを書籍化したものです。
詳細記事:パーキンソン病と闘う新聞記者・三浦耕喜さんの本『わけあり記者の両親ダブル介護』から学ぶこと
認知症世界の歩き方
認知症当事者の視点を知りたいなら、間違いなくこの本がオススメです。
詳細記事:認知症当事者の視点を知れる本『認知症世界の歩き方』を読んだ
今日から成年後見人になりました(第2版)
認知症の家族の銀行口座からお金が下ろせない、どうしよう!という状況になる前に、必ず読んでおきたい本です。
詳細記事:認知症介護中の方は特に読むべき本『今日から成年後見人になりました(第2版)
医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得
わたくし工藤広伸も、認知症介護の本を4冊ほど執筆しております。認知症介護が始まったばかりの方にオススメしたい本がこちらです。
医者は知らない!認知症介護で倒れないための55の心得
認知症介護歴が少し長めの方にオススメしたい本がこちらです。
がんばりすぎずにしれっと認知症介護
字が大きく、行間にゆとりがあって、挿絵も多いので、65歳以上の方(親へのプレゼント)などに最適な本です。世界アルツハイマー月間2019の推薦図書に選ばれました。
ムリなくできる親の介護
これから介護が始まるかもしれない方から、現在介護中の方まで広くカバーした本です。介護前から看取りまで、時系列でまとめました。4コマ漫画もついて、読みやすい内容です。
親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと
離れて暮らす認知症の親をどう支えるのか?図表を多く用いて、カラーなのでとても読みやすい実用書です。わたしの書いた本の中で、最も人気があります。
詳細記事:新刊『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』発売のお知らせ