【お盆特別Ver】5つの小ネタ集めました!

お盆が明けたときに、よくあること

お盆が明けて、自宅に着いたとき、

娘さん
お父さんの様子がなんかおかしかった・・

なんてこと、よくあります。気になって、認知症について調べているうちに、このブログにたどりつく方がいらっしゃいます。そういった方はまだいいのですが、日々の忙しさで調べることを忘れ、気づいたらお正月だったという方も多いです。

たどりついた方のブログの読み方は、最初から通して読もうとされます。この気持ち、よく分かります。わたしも、母が認知症だと分かったとき、本を読みあさりましたし、ブログの一気読みもしました。ただ、このブログの場合、まず本を購入されたほうが、絶対に時間の効率がいいです。記事600本も読むのは、至難の業です(宣伝ではなく、本当に)

7月発売のわたしの新著のランキング

FacebookやTwitterでは写真公開しましたが、ブログにも掲載します。東京の超大型書店・八重洲ブックセンターの医学ベストセラーで、第5位になりました!こういう結果が出ると、全国紙の新聞広告にこう使ったりするんですよね。

「八重洲ブックセンター 医学ベストセラー第5位!(7月最終週)」

ビジネス書の新聞広告を、暇なとき見てください。この大型書店の順位が欲しいために、いろんな策を練る方もビジネス書ではいらっしゃいます。わたしのは、ガチランキングです。

八重洲

今週日曜日の岩手日報、ベストセラーズでは前作が2書店でランクインしました。まったく取扱いのない書店さんに、飛び込み営業した結果なので、格別にうれしいです。でも、なんで新刊でなく、前作?

20160809_101337

第2回トークセッションのお礼

8月9日(火)、平日の18時30分スタートにも関わらず、足を運んで頂いてありがとうございました!母が通う診療所の2階で行いましたが、少人数ならではの楽しいセッションでした。このような感想も頂きました。


4割くらいの方が、第1回のトークセッションに参加された方でびっくりでした。トークセッションで質問を頂くことがありますが、わたしはこう思いながらいつも回答してます。

くどひろ
答えは、みなさん自身がお持ちですよ!

どういう意味かは、新刊を読んだ方なら分かって頂けるかと思います。でも、わたしの回答が、問題解決の糸口になることもあるので、その場で思いついたことをお話するようにしています。何がきっかけで介護の悩みが解決するかなんて、ホント分からないので、自分の体験をお話するようにしてます。

トークセッションを2回やってみて思ったのが、意外と話すネタあるかもなぁって。質問を頂いて、いろんなこと思い出します。

「あぁ、そういえば亡くなった祖母が、自分の便を病院の壁になすりつけたっけ」

とか。最初の1年は2人の認知症を看てたわけで、あの体験は濃厚でした(笑)質問というスイッチがきっかけで、記憶の奥底に閉まっていた引き出しが、次々と開く感じがしました。

あと、あぐらをかくのが苦手でして、セッション中、リトルマーメイドのアリエルのような座り方をずっとしておりました。わたしはアリエル座りと呼んでますが、見た目とのギャップで不快にならなかったかな・・・

お盆のわたしの役割

お盆期間中は、実家に親族が少しだけいらっしゃいます。あと、和尚さんもいらっしゃいます。初盆のとき、いろんなお供え物を頂いたのですが、母が認知症のため全く覚えておらず、お返しに大変苦労しました。

また、和尚さんへのお布施を準備しないといけません。カレンダーに帰省する日を書いておいても

あら、あんた今日帰ってくる日だったの?

と毎回言う母。和尚さんに対して、あんた来る日だったの?と言われると困るので、わたしが待機するようになりました。祖母が亡くなってからは、お盆期間中に帰省するようにしています。

お盆期間中は、運賃が35%Offになる新幹線チケットの予約が取れません。みなさんが移動する一般的な時間は、1か月前予約でもすぐ満席になります。ということで、今回は15%Offのチケットで、朝6時の新幹線で帰省し、夜8時の新幹線で帰京します。

最後にお知らせ

関東圏でお時間がある方は、第2回全国ふるさと甲子園(東京・秋葉原/8月27日(土)開催)に足を運んでください!チケットも残りわずかとなっているようです。チケット購入は、下記関連記事をご覧ください。

わたしは公式ブロガーで、会場で公式ブロガーだと分かる仕掛けになっているみたいです。見つけたら、お声掛けください!

全国ふるさと甲子園

また、介護ポストセブンの新コラムも、本日アップされました。新刊でちょっと触れた内容ですが、コラムとして書くのは初めての内容です。介護ポストセブンのFacebookページいいね!や、Twitterフォロワーがまだ増えてないようなので、もしよければ登録よろしくお願い致します!

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか