株式会社ヴェルペンファルマ(本社・埼玉県飯能市)が全国初、マクドナルド内に「認知症カフェ」を2016年4月12日に開設しました。
毎月第二・第四火曜日開催 14:00 – 16:00
マクドナルド299バイパス飯能店内
〒357-0006 埼玉県飯能市中山335-2
参加者の声を、同社プレスリリースから引用しますと、
参加した方からは「次回の開催も是非参加したい」、「みんなが歩いて気軽に寄れる場所に『認知症カフェ』ができてとても良かった」という言葉を頂き、マクドナルドでの第1回「認知症カフェ」は、大盛況に終わりました。
引用元:http://www.welpen.jp/topics/topics_172.html
sokosugaさんというカメラマンの方が、全国の認知症カフェを回っているブログがあるのですが、その中にさらに詳しいお話が書かれてありました。
こちらのカフェで特に素晴らしいと感じるのは認知症当事者の方を含めた参加者が他のお客さんと同じようにレジで並びメニューを注文するということです。
これによって認知症の方は自然な形で社会と接することができ、一方で店員さんも認知症の方との接客を経験できます。こういった自然な関係の成立と持続こそ認知症カフェの理念に沿うものといえるでしょう。
引用元:http://ninchishocafe.jugem.jp/?eid=8
カメラマンさんによる、マック認知症カフェの写真もありますのでチェックしてみてください。いいですよね、このしれっと感が。
わたしの勝手な提案「モスバーガーでも、認知症カフェを!」
この記事を書いた前日のこと、モスバーガーに行きました。「デブ化が止まらない♡」わたしは、加齢に少しでもあらがおうと、菜摘(ハンバーガーのパンの部分をレタスに変えること)のテリヤキチキンを頼みました。
炭水化物を抜いておきながら、ドリンクはジンジャーエールのSではなく、Mサイズを頼む・・・帳消しです。レジにいたのは、60代くらいの女性スタッフ。
わたしのオーダーに少しとまどっているようで、横に居た20代の女性スタッフが入力してしまいました。たぶん入ったばかりの方です。モスのシニア世代のスタッフを、親しみをこめて「モスジーバ―」って言います、知ってました?
モスバーガー東京・五反田店の特集をテレビで見た方は多いと思いますが、モスジーバ―はまじめ、温かみを感じられるというメリットがあって、高齢者の集客にもなったそうです。
わたしもこういう生活をしているので、なんていうんでしょう・・・いいなぁ、こうやって働けたら楽しいだろうなぁという目で、モスジーバ―を見ておりました。
ファーストフード店って、どうしても若い人が多いイメージですが、モスジーバ―がいるお店なら高齢者も入りやすい。でもって、認知症カフェがたまたまモスの中にあったという感じです。モスジーバ―と認知症カフェに来た人で、きっと会話も盛り上がるでしょうね。この自然な流れどうでしょう、モスバーガーさん?
ちなみにマックにもシニアクルーがいるらしいのですが、まだお会いしたことないです。飯能店はどうだろ?こういう垣根がない、しれっとした感じで認知症カフェがあるといいですよね。
菜摘を食べ終わると、あるはずのない番号札が目の前に。レジで支払いが終わるとドリンクだけ渡されて、番号札をテーブルに置いて待ちますよね。
「11番の方、菜摘のテリヤキチキンでお間違いないでしょうか?」
ジーバーは、商品をおいてこの番号札を持って帰らないといけないのですが、忘れてしまったんですね。それで、わたしが食べ終わったあとに、レジに返しに行きました。そのときの思いも、ただただ
「いいなぁ、この歳で若い人に教わりながら働けるって!!」
割とよく行くモスバーガーなので、モスジーバーの成長を見守りつつ、わたしの体の成長も見守ります。
今日もしれっと、しれっと。
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