認知症の母が「サランラップの切れ目を分からなくしてしまう」面白い理由
今週はもの忘れ外来へ通院のため、盛岡に帰省しております。 認知症の母は「一応」料理をするのですが、「1人前」の料理を作ることができないため、冷蔵庫を開けるといつ作ったのか分からない残り物が、ラップも掛けずに冷蔵庫を占拠し...
今週はもの忘れ外来へ通院のため、盛岡に帰省しております。 認知症の母は「一応」料理をするのですが、「1人前」の料理を作ることができないため、冷蔵庫を開けるといつ作ったのか分からない残り物が、ラップも掛けずに冷蔵庫を占拠し...
認知症の母は、嘘をついている。 厳密にいうと「認知症という病気」が、嘘をつかせている。 「夕方、かかりつけ医が家に来て、ハンコをもらって帰った」と母が言う。かかりつけ医は一度も家に来たことはないのだが、母は5年間そう言い...
介護者が介護保険サービスを利用しようとしてケアマネに相談すると、それはサービス適用外と言われることがあります。また、今日だけでいいので助けて欲しいと思っても、そんなにすぐは対応してもらえません。 そんなかゆいところに手が...
昭和40年代に流行った、このCMをご存知だろうか? 「クリープを入れないコーヒーなんて・・・」 認知症の母は、昭和40年代の記憶は割と鮮明に残っているので、コーヒーを飲むたびに必ずこの話をする。 以前、ヘルパーさんが間違...
2017年5月11日、56歳で亡くなられた村上智彦先生の最期の著書「最強の地域医療」という本を読みました。財政破綻した北海道夕張の医療を変え、町をも変えた医師として有名な方です。(少し前のNHKのリンク貼ります) わたし...
わたしが岩手の実家で電話を取ったら、女性が慣れた口調でこう話し始めました。 先日も九州の青汁の勧誘の電話を取りました、なぜか九州→東北の勧誘ばかりが来ます。やはり遠い産地の方が手に入りづらいから、勧誘の材料になるのかもし...
2017年6月15日(予定)に、ALSOK「みまもりタグ」の一般向け発売開始が決まりました!! さらに、あなたのスマホに無料アプリをインストールするだけで、徘徊している方の位置情報をキャッチして、困っている介護者へ情報提...
ある中国人の女性が日本語の勉強サイトで、こんな質問をしていました。 認知症でない高齢者の中には、巧みに「ぼける」と「とぼける」を演じ分けるケースがあるようで、認知症の方でもこの2つを演じ分ける人がいるという話を聞きました...
ゴーストライターと聞くと、佐村河内守氏の作曲をしていた音楽家・新垣隆さんを思い出す方が多いのではないでしょうか?あの事件のせいもあって、ゴーストライターが悪いものだという印象が植え付けられたような気もします。 本を出版し...
タイトルがキャッチーだったので、思わず購入したのが「大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】」です。 医師の中村仁一先生が書いた本で、前作の「大往生したけりゃ医療とかかわるな」は、50万部を突破した大ベストセラーです。...
わたしのブログで、恐ろしいほど記事のネタにしていないのが「ケアマネジャー」です。 認知症カフェ、他の介護ブログでも、ケアマネジャーの話は鉄板ネタですが、わたしはほとんど取り扱いません。なぜ書かないのか・・・それは、うちの...
2017年2月から連載がスタートした、しんぶん赤旗日曜版「知ってトクするしれっと認知症介護」も、3ヶ月を迎えました。 連載中、新聞を読んでいるのですが、認知症関連だとペコロスさんこと岡野雄一さんも連載されているんですね。...
認知症の母の「ある口癖」の回数、やたらと多くなってきました。 よくよく考えると、予防線を張る(=あとで失敗したり非難されないよう、前もってうっておく手段のこと)言葉になっていることに気づきました。その言葉とは、 「話は変...
林真理子さんが毎日新聞で連載していた介護小説『我らがパラダイス』を読み終えました。 盛岡にあるさわや書店にいらっしゃった書店員、松本大介さんがラジオで薦めていたのがきっかけでこの本を手に取ったのですが、面白い!インスタに...
このブログは、4年と1か月間で730本の記事を積み上げました。その中でFacebookで反響の大きかった(いいね!をたくさんもらった)記事ベスト10を発表します。(2017年4月24日現在) GW特別企画とか言って、手抜...
今日はブログ1本分の記事にできるレベルではない、でもどこかで書いておきたいという認知症の母と息子の日常を描いた小ネタ集です。イメージは探偵ナイトスクープの「爆笑小ネタ集」ですが、爆笑はとれないので少しニヤリ( ̄ー ̄)とし...