3作目の本を執筆中!本を執筆するときの場所や環境のお話

ただいま11月から12月発売に向けて、3作目の本(認知症介護)の原稿を書いております。

Wordで作った原稿を出版社に提出し、ほっと一息ついております。この2か月ぐらい、空いてる時間のほとんどは本の執筆にあてました。新聞連載は昨年末から書き始めたので、延べ9か月くらい書いてます。

ここから、Wordのデータを試し刷りしてゲラが完成します。紙になったゲラを校正していきますが、初校、再校、念校・・・何度もチェックをします。この間に編集者・校閲ガールさんから鋭い指摘が何度も入って、見違えるようにステキな原稿へと変貌を遂げます。

何度も何度も読むのですが、次の日になると違うアイディアが湧いたりして、どんどん手を加えたくなります、あと2か月から3か月くらいで完成です!大変と言えば大変なのですが、やっぱりこの瞬間が楽しいです。

本の原稿を書いている場所

ブログは自宅(都内、盛岡)で書きますが、本の原稿だけは違います。ほとんどが都内のカフェか、東北新幹線の中で書きます。また、父と母の2拠点を移動するバスの中でスマホに書いて、Wordに移すこともあります。

カフェも同じところに2、3時間いると疲れてくるので、1日2、3軒ハシゴをします。無料Wi-Fiが飛んでいればいいのですが、そうでないカフェもあります。父の監視のために買ったwimax2+(記事タイトル下の写真・青い箱)を結局使ってないので、今はそれを持ち歩いてどこでもネットがつながるようにしています。

スタバは高いのであまり利用せず、ドトールとか上島珈琲、地元にしかないカフェがほとんどです。電源があるところがよくて、カフェ1軒目でフル充電してから、2軒目、3軒目とはしごします。コワーキングスペースもいろいろと利用していますが、最近はカフェ利用が多くなりました。ここ数ヶ月でコーヒーを何杯飲んだかな~

本の原稿に使っている機種

他の作家さんが、どういう環境でお仕事されているのか興味があります。

わたしは本を書くときだけ、ベタにWordを縦書きにして、原稿を書いています。目次機能が便利で、右クリックで更新すると目次が自動で完成します。「縦に書いてる=本を書いている」というスイッチが入ります、縦で書くなんてことは、本以外ではやってません。

Wordが好きというわけではなく、今までお仕事でご一緒した編集者の皆さんがWordを使われているので、なんとなくそうなりました。本当はWordすら重いと感じているので、テキストエディタがいいです。

今はDellのXPS13 ULTRABOOK(重さ1.36kg)という薄くて軽くて古いノートパソコン(記事タイトル下の写真)を持ち歩いて、仕事をしております。盛岡に帰省するときも持ち歩いているので、軽いPCでないといけません。新機種が欲しいのですが、ガマンして家電量販店で触るだけにしています。

マウスに手をやる動作すらムダだと思えてしまうので、マウスは使いません。Dellはタッチパッドなので、やむを得ずそれを使っていますが、理想はレノボのthinkpadのトラックポイント(キーボードの真ん中に赤い突起がある)です。ほとんど手を動かさずに、スクロールなどすべて作業ができるので最高です。

入力スピードはタッチタイピングはできるので、並の上ぐらいの速さはあると思います。

会社員時代は、かなりのExceler(なんでもエクセルでやってしまう人)でした。しかし今はテキスト入力ばかりしているので、Excelはほとんど使っていません。

日頃、ブログや本のネタをスマホに書き留めるようにしているのですが、google keepというメモアプリを利用しています。スマホでメモすると、PCと同期してくれるので楽です。

スマホでブログや原稿を書けるほどフリック入力は早くないので、PCに依存しています。Macは量販店ではよく触るのですが、人生で一度も使ったことがありません。デザインも機能もステキですよね・・いつか変えるかもしれません。

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

2件のコメント

くどひろさん、こんにちは。

あらあら、私Mac使ってます。
兄のお古のパソコンを触らせてもらって居たうん十年前は、NEC8800シリーズの後継機種でした。
その後自分で買ったファーストマシンはMacです。
以来途中どうしても予算不足でウィンドウズマシンを使って居た事もありますが
Mac大好きでほぼMac、現在はMacBookPro13インチです。

MacBookAir13インチも軽くて良いですよ、Proは重くて持ち歩きには不向きですが、AirもProも13インチは
コンパクトで便利です。
最近はウィンドウズマシンも改良されてると思いますが、昔のウィンドウズマシンは
ノートを開く時に下部が一緒に持ち上がってしましました。
Macは、ノートを開く時にも、しっかりと下部本体はテーブルから離れずに、ディスプレー部分だけが
しっかりと開いてくれます。
Mac大好きです、購入された際には是非レポートを!

自分もてんてこ舞いさま

Macいいですよね。右クリックに慣れたわたしは使えるんだろうか・・と思ったり、あのトラックポイントが忘れられないと思ったりです。壊れるまでたぶん使うんだろうな・・・このPCと思ってますが、思いがけない収入増になったら新しいPCを買うかもしれません。それかAndoroidしかつかってなかったから、iphoneからスタートするかもです。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか