昨日は、千葉県市川市に本社がある京葉ガスさんで講演会でした。
今週、千葉県北西部に都市ガス・電気を供給している京葉ガスさんで、社員の皆さまに「認知症」の講演をします。同世代の方に向けて認知症の話をする機会はあまりないので、わたしの方が楽しみです!もしこちらで働いていたら、介護離職していなかったかもしれません・・・https://t.co/J9DRCslthU
— 工藤広伸(くどひろ) (@40kaigo) 2018年6月4日
来週金曜日の午後は、盛岡で講演会があります。
講演のお題としてはめったに話さない、男女の介護の違いの話をします。(男女共同参画週間のイベントなので)平日昼ですがお時間のある方は、どなたでも遊びにいらしてください!たぶん、まだお席はあると思います。
4作目の本、執筆中
4作目の書籍の企画書を提出して1か月。無事企画が通り、今年もしばらく都内カフェや東北新幹線の中、盛岡の実家でもくもくと執筆する日々が確定。今回は力強いサポートもある。講演や本の執筆、こんなに忙しい年になると思ってなかったけど、書くぞっと! pic.twitter.com/cKwwxBFAQq
— 工藤広伸(くどひろ) (@40kaigo) 2018年4月19日
4月にSNS(facebook,Twitter)で軽く書いたのですが、ブログでの報告はこれが初めてです。
誰もこのつぶやき、見てないだろう・・・と思っていたのですが、お会いする方には「今、本を書いているんですよね」と何度か言われ、思った以上に見られているんだ・・・そう思いました。
出版のきっかけを振り返る
今までの出版の経緯を振り返ると、
1作目(2015年):企画のたまご屋さんに応募したら、選ばれた
2作目(2016年):1作目を出した出版社から、1作目発売直後に2作目のオファーがあった
3作目(2017年):新聞連載の反響が大きくて、書籍化のオファーがあった
こんな感じです。
本を出すなんてすごい!と言われることもありますが、やる気と根性があれば誰でも本は出せると思います。小説家は、さらにハードルがグンと高くなるので別格です。
わたしは今、激しく後悔していることがあります。書く仕事中心の40代になるんだったら、もっと若い時にあらゆるジャンルの読書をしておけば良かったと。
会社の仕事に追われ、読書なんてほとんどしてきませんでした。読む本はビジネス書、自分のストレスを発散させる自己啓発書ばかりで、特に小説はほとんど読みませんでした。
小説家の先生は本当にすごいと思いながら、最近になっていろんなジャンルを慌てて読んでいます。もちろん、わたしの40歳までの社会人経験は、本を書く上でも生きています。ムダになることなど、何一つないのです。
4作目に関しては、わたしの師匠であります染谷昌利さんとカフェでお茶をしたときに、わたしが「4作目出したいですよ~」と言ったら、敏腕出版プロデューサーでもある染谷さんが出版社につないでくださり、試しに企画書を書いてみたら、あれよあれよと会議を通過して決まりました。
売れっ子作家ではないですし、何か特別な才能を持っているわけでもありません。認知症においても、介護の世界においても、わたしより深い知識を持った方はたくさんいらっしゃいます。
ただ、ひたすらアウトプットは続けていて、かれこれ6年になります。寄稿のお仕事も、たくさんやりました。何かを感じて、文字にする作業量は、介護者の中では多い方だと思います。自分の介護や人の介護を俯瞰してみたり、全く別の角度から見る能力だけは、かなり磨かれた気がします。
毎回書いてますが、1年に1冊ペースで出版できるなんて本当に予想もしていませんでした。といいつつ、今回も次はもうないだろう・・・そう思いながら書いています。来週の盛岡の講演会が終わったら、超執筆モードに突入します。朝から晩まで喫茶店をはしごしたり、東北新幹線での中で書いたりします。
内容やどこの出版社とか一切明かせないのですが、頑張ってカタチにしたいと思います!
去年の今頃は父親が倒れ、それでも本を書き上げたので、それに比べれば大丈夫だと思っています。去年との違いは、講演会が多いことです。これもありがたいですし楽しいんですけど、直前まで講演内容をブラッシュアップし、カスタマイズもするので時間はそこそこ必要です。
秋ごろの完成を目標に今頑張っておりますので、楽しみにしていてください!
今日もしれっと、しれっと。
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