1/18新刊発売のお知らせ

確かに分かりづらい介護タクシーの違い

小学館さんの介護ポストセブンで連載中の『息子の遠距離介護サバイバル術』は、隔週金曜日でアップされているので、ご興味のある方はこちらもご覧ください。

この介護ポストセブンに先日、『介護タクシーとは「料金は?家族も乗れる?介護保険は使える?」|介護の疑問を専門家に直撃!』という記事がアップされていて、わたしも相当昔に同じ壁にぶつかったなと思って自分のブログを検索したら、2013年5月にアップされてました。

亡くなった祖母が療養型病床のベッドから落ちて、大腿骨を骨折。手術のため急性期病院へ転院して、無事手術は終了。また療養型病床に戻るときに、初めて介護タクシーを利用しました。

動けない祖母を運転手の方(ヘルパーさんの資格あり)が、車椅子で移動してくれた話です。

他にも祖母が認知症の霧の晴れ間に「家に帰りたい」と病院で連呼したので、一時帰宅が実現しました。そのときも、この介護タクシーを利用。車椅子に向いてない実家の作りだなと思ったものです。

他にも亡くなった父が手術が終わって、在宅医療に切り替えたときも介護タクシーを利用しました。頻度は多くないけど、度々お世話にはなってます。

介護タクシーと介護保険タクシー

介護ポストセブンの記事にもありますが介護タクシーと介護保険タクシーがあり、介護家族に優しくないなと思ったものです。『介護タクシー案内所』のサイトを運営している、滝口淳さんが記事でいろいろ回答してくださっていて引用すると、

まず呼び方がわかりにくいですよね(笑い)。介護タクシー、ケアタクシー、福祉タクシー、介護保険タクシーとか、混乱しますよね。

引用元:https://www.news-postseven.com/kaigo/114626

介護タクシーは、一般的なタクシーと同じように利用する「自費の介護保険外サービス」と、「介護保険サービス」で使える2つの利用法があります。身体介護や生活援助など、介護保険指定事業所が行う訪問介護のひとつに、「通院等乗降介助」というサービスがあります。ケアマネがケアプランの中に通院等乗降介助を組み込んだ場合、介護タクシーを介護保険で使えるようになります。また、令和3年度からは入退院のときにも通院等乗降介助が適用されるようになりました。

引用元:https://www.news-postseven.com/kaigo/114626

改めてこの記事を読んで思ったのが、2013年と今とでは情報量が全く違うということ。

当時ネットで調べたのですが、自分のブログのリンクに貼っていたのがなぜか仙台のタクシー会社でした。相当調べるのに苦労したというか、介護タクシーと介護保険タクシーの違いを明確に書いた記事がほとんど存在していなかったんですね、今はたくさんあります。

あとは地方都市の不便さを痛感したのを覚えていますが、当時利用したタクシー会社を改めて検索したら、ネットで簡単に予約できるようになってました。

当時のケアマネさんとのやりとりもブログに書いてありましたが、利用できないで話が終わってて、その後は自分で調べてました。おそらく今のケアマネさんなら、どこどこのタクシー会社が使いやすいとアドバイスしてくれるはずで、このあたりも違いますね。

あとは車椅子のまま乗れるタクシーの数が、本当に多くなりましたよね。母が今後使うとしたら、緑内障の眼科通院ですね。その際はわたしが同乗すると思うので、家族同乗の場合は介護タクシーのほうを使うことになりそうです。

音声配信voicyの最新回は、持ち家か賃貸かについて介護目線で語ってます↓

今日もしれっと、しれっと。

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東京と岩手の遠距離「在宅」介護を、10年以上続けられている理由のひとつが道具です。わたしが使ってきた道具を中心に、介護保険の杖や介護ベッドなど福祉用具も含め、介護者の皆さんがラクになる環境を実現するための本になっています。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。岩手にいる認知症&難病(CMT病)の母(79歳・要介護3)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて11年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。Voicyパーソナリティ『ちょっと気になる?介護のラジオ』。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。
【著書】親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか