このブログでご紹介した、認知症の本や関連グッズの売上個数を1年間で集計してみました。その上位ベスト10を改めてご紹介します。
第10位 がんばりすぎずにしれっと認知症介護
わたしの最新刊が10位にランクインしました。12月6日発売なので、実質25日しか販売期間がありませんでしたが第10位になりました。おかげさまで発売6日目にして重版出来!そして今はAmazon在庫切れということで、好調なスタートです。
第9位 キーファインダー
認知症の母の「もの取られ妄想」対策として、長年使っているキーファインダー。介護者が泥棒扱いされたときに、リモコンのボタンを押すとピーピーとなって、その物の場所を音ですぐ知らせてくれる優れものです。もの取られ妄想以外でも、母はいろんなところに物を隠す(忘れる)ので、ほぼ毎日もの探しをしています。キーファインダーのおかげで、もの探し時間が短縮できています。
わたしが使っていたキーファインダーは生産中止になったので、Amazonで評価の高いものをピックアップしました。そのAmazonページを見たらびっくり!「認知症対策」と書いてありました。認知症グッズとして、定着し始めたのかもしれませんね!
第8位 認知症ライフパートナーのテキスト・問題集
わたしが取得した民間資格「認知症ライフパートナー」のテキストや問題集を購入される方が多いです。資格を持っていて何かメリットは・・・わたしは特にないです。ただ認知症の知識を体系的に学ぶことができました。2018年は3月から試験受付で、試験は7月に行われます。
第7位 クロワッサン特別編集:認知症と生きる
介護家族の方が、すごく共感するだろうと思って昨年に激推しした雑誌です。認知症の人へのインタビュー、写真、アニメなどなど読みやすく、よく出来た本だと思いました。
第6位 認知症の9大法則 50症状と対応策
川崎幸クリニック院長で、わたしの3作目の本を推薦してくださった杉山孝博先生。その先生の代表作の一つといえば、認知症の9大法則。認知症介護をするご家族は絶対に知っておくべき9大法則をまとめた本が人気ですが、同じ出版社からマンガ版が新しく出たのでこちらをリンク掲載しますね。
第5位 認知症「不可解な行動」には理由がある
わたしの中で、すでにバイブルと化しているこの本。付箋をいっぱいつけて、いまだに読み返すことがあります。認知症を心理学・人間行動学から読み解いたこの本は、きっとご家族の方に役立つと思います。間違いなく、認知症介護の名著だと思います。
第4位 スマカメシリーズ
ネットワークカメラを介護に使おう!ということで、このスマカメを激推ししてきました。最低1日3回はこのスマカメで、遠く離れる盛岡の母の様子を確認しています。このカメラなしで、遠距離介護はあり得ません。ポイントとしては、中国製のネットワークカメラは買わないことです。セキュリティに関しても、実はスマカメシリーズは一歩抜けているとわたしは思います。
現在はCS-QR100Fと、CS-QR20の2台使いです。
第3位 医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得
わたしの1作目です。最近、くどひろさんの本3冊をどう使い分ければいいのかと聞かれました。60代より若い介護者ならば、まずこの本から読むことをオススメしています。60代以上の方や認知症についてサラッと知りたい方は、がんばりすぎずにしれっと認知症介護をオススメしております。
第2位 デジタル電波時計
Amazonレビューを見て驚いたのですが、認知症介護にこのデジタル電波時計を使っているというレビューが結構ありますね!しかも役立っているという声が多くて、うれしいです。電波時計もいろんなタイプがあって、アナログ時計にデジタル表示があったり、文字の大きさや時計の大きさも様々です。
認知症の方にあったタイプの時計を見極めることが大切で、「今日って何曜日」、「今日は何月」、「今日は何日」という日付関連の質問の回答が劇的にラクになります。うちの母の特徴かもしれませんが、この質問がめちゃめちゃ多いのでデジタル電波時計に救われています。
第1位 医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得
わたしの書いた3冊の本の中では、1番最後に読むといいと思います。認知症介護初心者の方よりも、1年くらい介護を経験した方のほうがしっくりくる内容になっていると思います。
これからも認知症の本をたくさん購入するので、これぞ!と思った本はブログでご紹介します。また使えそうな便利グッズを探してはいるのですが、こちらはなかなか見つかりません・・・見つかり次第、ご紹介します。
今日もしれっと、しれっと。
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