「認知症きらきらネットフォーラム」 開催のお知らせ

認知症きらきらネット主催の 「認知症きらきらネットフォーラム」 が、2014年6月7日(土)に開催されます!

介護に関わる家族の方、ケアマネージャーやケアスタッフの方などが参加できるイベントで、わたしも参加申し込み済みです。無料イベントなのですが、事前申し込みが必須で、認知症きらきらネット会員の登録(無料)をしておかないと、入場料1,000円とられます。登録については、最後にご紹介します。

4月22日のメルマガで申込みを行い、”参加可能” の連絡がきました。募集は4月8日より開始していたようです。

わたしが参加する唯一の理由?は、介護福祉士の和田行男さんの講演を聞きたいから。

和田さんは、NHK・プロフェッショナル 仕事の流儀で?「闘う介護、覚悟の現場」 で紹介された介護福祉士です。NHKスペシャル?「母と息子3000日の介護記録」 にも出演されました。

和田さんが過去に話されていた内容で、ブログで記事にした言葉が、

1人暮らし、あるいは遠距離介護の場合、「訪ねて行ったら、見えないところを見た方がいい、押入れの中、冷蔵庫の中、タンスの中、冷蔵庫の中、目に映らないところをいっぱいみたほうがいい

「認知症の人が施設の外に出ると、脱走したと言いたくなるが、本人からすると施設に拉致されていた、となる。(一部略)相手を理解できないと鍵を閉めるという発想になるが、それは間違っている」

ということで、かなり講演を楽しみにしています。うちの認知症介護は若干過保護かな?と思う節があり、和田さんはスパルタというか

「自分でできる事は、自分でやらせる」

タイプの介護福祉士さんなんですよね。そういった話が聞ければ、ラッキーです!

日時:2014年6月7日(土) 14時~

会場:発明会館 地下ホール (会場TEL:03-3502-5499)

東京都港区虎ノ門2-9-14

●東京メトロ 銀座線 虎ノ門駅 3番出口/徒歩5分●東京メトロ 日比谷線 神谷町駅 4番出口/徒歩6分●東京メトロ 千代田線 霞が関駅 A13番出口/徒歩10分

下記リンクより無料会員登録を行うと、フォーラム参加費1000円が無料になります。会員になると無料で 「お悩み相談」 を弁護士さんや、ケアマネージャーさんにすることができます。

認知症の基礎知識や動画、著名人インタビューなどもあります。コミュニティもありますが、こちらはそんなに活発ではないですね。きらきらネットフォーラムに参加しなくとも、きらきらネットにご興味がある方はチェックしてみてくださいね。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか