家自体も介護?一戸建ての管理は面倒になると感じている話

遠距離介護中、予期していないことが1つや2つは起きます。それが介護のときもあれば、今回のように一戸建て問題がいっぱい押し寄せてきて、本を書く時間が奪われてます。

マンホール横に開いた危ない穴

冬は雪で隠れていてよく分からなかったのですが、家の前の私道のマンホール横に危ない穴が開いてました。穴にスマホを落としたら、二度と取れないだろう深さがあり、その上をデイの送迎車や訪問リハの車が通ります。

マンホール横の穴

穴が大きくなって、車がはまったらさあ大変。緊急事態だったので、地元の下水道工事業者に電話してみると、私道であっても市が管理している場合もあるとのこと。そこで盛岡市の水道局に電話し、改めてマンホールのふたを確認すると盛岡市のマークがついてました。

結局、業者に教えてもらったおかげで、盛岡市のほうで無料で工事をやってくれることになりました。記事アップ日の今日、工事しますが天候で延期の可能性も……。

庭のウッドデッキが腐ってる

家の庭にあるウッドデッキは、15年以上経っているらしく木が腐り始めてます。3年に1回くらい、自分で塗装してメンテはしていたんですけど、とうとうダメです。

ウッドデッキが朽ちてます

母のふとん干しでデッキの上を歩いたら、ボコッと穴が開いてしまいました。中途半端に腐っている場所は、むしろ穴を開けてしまったほうが分かりやすいので、わざと穴を開けました。

母がウッドデッキを歩くことはまずないのですが、間違えて歩いて穴にはまって動けなくなったら怖いので、今回は穴開けのみにして、次回の遠距離介護でDIYするかもしれません。今、Youtubeで研究中です。

とりあえず2つだけ書きましたが、他にも家の中で2つほど問題が発生しまして、こちらは別記事でご紹介します。

これまでも庭とか道路とかのメンテナンスが必要で、草むしりとか雪かきとか知らないうちに結構な時間を取られてます。面倒な芝生のメンテは諦めてまして、一戸建てって管理が本当に面倒だなと感じます。築50年以上経っているので、いろんなところにガタがきています。

東京の賃貸の家は、そういうメンテが一切いらないのでラクです。もっと年を取って仕事がなくなって、庭いじりな毎日が始まったら暇つぶしや体力づくりにいいかもしれませんが、身体的に厳しくなっていくだろうなとも感じます。

母の介護が続く限りは、最低限の一戸建てメンテはしないと母がケガする可能性があります。人間と一緒で、一戸建ても年をとればいろいろメンテナンスが必要になるってことですよね。母の介護に家の介護、これもダブルケアのひとつですかね?

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今日もしれっと、しれっと。


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4件のコメント

こんにちは。
前回はコメントありがとうございました(^_^)

くどひろさんのお母様が、お薬ロボットを使っている話を聞いてもっと詳しく知りたいと思いました。もし、話せる機会があればよろしくお願いします。
訪問看護や訪問薬剤師さんの利用も考えてみたいと思います。

sakoさま

ごめんなさい!
なぜかsakoさまのコメントがスパムフォルダに入っていて、今気づいて通常フォルダに戻しました。システム側が自動で判断するので、困ったものです。
もうvoicyで聴いたかもしれませんが、4月23日の放送でお薬ロボットを詳しく話しました。いずれブログにも書くかもしれません。

こんにちは。Voicyでお薬ロボットのお話聴きました。

私が想像していたよりすごく優秀で驚きました。メールが届く点やお薬以外のお知らせをしてくれるのも嬉しいですね。

今日もケアマネさんとヘルパーさんの話になりましたが、私の父がヘルパーさんの気に入らないところが目につき口出ししてしまうだろう言われて進展なしでした…

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか