短期の遠距離介護終了と認定調査の結果

3泊4日の遠距離介護が終わったので一旦帰京して、また年末に帰省します。

今回は母の白内障手術の手術前検査で、たくさんの検査を行いました。後日白内障の手術や以降の介護については記事でご紹介するとして、要介護認定の認定調査の結果が来ました。前回は要介護3でしたが、今回は?

要介護認定の結果

前回の要介護認定の認定調査の記事はこちらです。

結果は現状維持、想定通りの要介護3でした。今回の有効期間は、上限の4年になってます。

しかし今の状態で4年も要介護3はキープできるとは思えないので、間違いなくどこかのタイミングで区分変更が必要になり、要介護4になると思われます。

いけるところまで在宅という思いに変わりはないのですが、あまり意固地にならずに柔軟に対応するつもりです。介護の限界を迎える一歩手前で見切ろうと思っていますが、果たしてうまくできるかどうか。

10年以上も介護を続けていると、長い時間一緒に居たから介護施設に預けるときは寂しい気持ちになるのか、あるいはここまで十分介護をやってきたのだから大丈夫と思うかなんですが、わたしはおそらく後者になると思います。

ヘルパーさんだけ新しくなってこれからですが、今のところこのケアプランは最強と思っております。あまりブログで福祉用具の話を書かなかったのは、すべて新刊に書くためでもありました。

杖や歩行器、介護ベッド、手すり、車椅子といったところで、わが家ではどういう判断をしたのか? そんな話も新刊には書きましたのでご興味ある方は、読んでみてください。

音声配信voicyの最新回は、最近の母のしゃべり方に異変があったのでその話です↓

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか