9月の遠距離介護がスタートしました!

9月の遠距離介護がスタートしました!

東北新幹線の乗車は平日と決めているのですが、講演会が控えていたり、7作目の本の締切があったりして、今回は変則で日曜日に帰省しました。

会社員時代は、土日の帰省をよくやっていました。でもフリーランスになってからは、わざわざ混んでいる新幹線に乗車する必要はないので、どこへ行くにも基本は平日、しかも通勤ラッシュを避けています。

何百回も乗っている東北新幹線で、初めてこんな席の隣に座りました。おかげで隣に誰も来ないことが確定したので、2時間ずっと本を書いておりました。

故障中の席が隣でありがたかった!

9月の遠距離介護

今月はものわすれ外来と歯医者の通院の付き添いで、8月のようにお盆休み以外ほぼ毎日通院みたいなことがないので、いつもよりは落ち着いた遠距離介護になりそうです。

帰ってきてすぐの母はなんとなく元気がなく、これは朝晩がひんやりしてきて対応できていないのか、ちょっと理由は分かりませんが様子を見ようと思っています。

そろそろこたつを居間に戻すかどうかの判断をしなくてはいけません。次の遠距離介護の予定がある10月まで考えて判断しないといけないので、おそらくこたつ布団は出すけど電源コードはまだ出さないでおくつもりです。

あとは掛け布団を出して、秋物の衣替えをしておかないといけません。母はタンスに掛かっているものなら、季節関係なしに着ちゃうので、しばらく過ごしてみて判断します。

わたしは介護の合間に、本の執筆と講演会の資料作りをやらないといけません。母が落ち着いていてくれることを祈るのみです。でも母が落ち着いていることを前提でスケジュールを入れると、だいたい介護に追われてその通りにはならないので、いつも余裕を見ています。

今回も遠距離介護が始まる前に仕事は8割~9割終わらせていて、貯金を作ってます。介護が大変でも、納期に間に合うよう調整したつもりですが、さてどうなるか?

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか