母の便に関する悩みを、箇条書きでまとめました。
- 母は便意を感じにくく、直腸知覚低下と診断された
- 便が固くなりやすいため、何度も迷走神経反射で血圧が低下して倒れた
- 倒れないようにするため、肛門科で便を柔らかくする薬が処方された
- 軟便になったが、介護するわたしが大変になった
軟便の排泄介護が大変!
母は重度の認知症に加え、便意を感じづらい直腸知覚低下です。なので便失禁があり、しかも軟便になったので、汚れがお尻全体に広がって、拭き取りが大変になりました。
母が自分で拭き取ると、便が手に付いても気にせず、その手でトイレの壁や自分の体を触るなどして、便が家じゅうに広がってしまいます。なので母がトイレに行きたいと言ったら、必ずついていくようにしています。
便の処理は母をトイレに座らせ、ウォシュレットである程度便を洗い流します。そのあとで母を少し便座の前に座らせて、わたしが後ろに回りこんでおしりを拭くのですが、狭いトイレで体勢がきつく疲れます。
硬い便と比べて軟便は拭き取りに時間がかかり、特に肛門付近は拭いても拭いても汚れがついてしまいます。肛門括約筋が弱っているため、締まりが悪くだらだらと軟便が出ます。ひどいときは、おしりふきを1度に半パック使ってしまう日もあります。何度も拭いているうちに、摩擦で肛門付近から出血することも。
何かいい方法はないかと考えつつ、いろいろ相談したら訪問薬剤師さんに『セキューラCL』を教えてもらったので、購入して使ってみました。

セキューラCLとは?
皮膚の汚れを落とす、皮膚のphに近い弱酸性洗浄料です。泡立て不要のスプレータイプで、保湿成分が配合されているので、洗浄後の皮膚を保湿します。
洗浄する部位に直接吹きかけて汚れとなじませ、使用後はお湯で洗い流すかおしりふき等で拭き取ります。胃ろう周囲のお手入れ、ストーマ装具の交換や周囲の皮膚、おしり周りの洗浄などに使えます。ジェルというかローションのような感じですね。
セキューラCLの使用感レビュー
まず肛門科の医師に相談して、1日3回だった薬を2回に減らし、少しだけ便が固くなりました。すぐに効果が現れ、介護がラクになりました。
それでも軟便のままなので、『セキューラCL』を使用。母の肛門付近に塗ってみると、汚れはすぐに落ちます。トイレが狭いので母のお尻に直接つけられず、ビニール手袋をして手の上にセキューラCLを乗せてから、母のお尻を拭きました。それでもよく落ちました。

問題はコスト面、使いどころを考えたほうがいいかも
『セキューラCL』は、とてもいい商品です。でもわたしが買ったヨドバシカメラでは、1本2,090円と、少々お高い。
わが家では母が出血したときや拭きとり時に痛いと言ったときだけ、こちらを使おうと思います。セキューラCLでおしりを拭けば、母は痛みを感じません。
それ以外で軟便を洗う場合は、以前ご紹介したおしりクリーンシャワーを使います。おしりクリーンシャワーで軟便をある程度落としてから、おしりふきを使っています。
今日もしれっと、しれっと。




























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