2026年に入ってから、母よりもわたし自身の体調が優れない日が続いています。
3月に咳喘息を患ったのに続き、10日ほど前には東京の激しい寒暖差で扁桃腺が腫れ、37.5℃の発熱で丸1日寝込んでしまいました。風邪や発熱で寝込むのは、これまで数年に1度あるかないかのことでした。
ところが今年は短期間に2度の体調不良、さらに妻の肺炎による緊急入院も重なり、遠距離介護への不安が増しています。
自分の回復だけに専念できれば、これほど気楽なことはありません。しかし熱があっても、見守りカメラで母の様子を確認しながら、「もし帰省できなかったら介護をどう回すか」を考え続けなければならないのが、50代ケアラーの現実です。
遠距離介護が急きょ中止になると何が起きる?
帰省できなくなったからといって、母がすぐ生活できなくなるわけではありません。
ケアマネさんに相談してヘルパーさんやデイサービスを手配すれば、生活はなんとか維持できます。ただし、デイサービスから帰宅した夜から、翌朝出発するまでの見守りは引き続き必要です。
介護保険の支給限度額についても課題があります。現在はわたしが月2回帰省することで、ギリギリ限度額内に収まっている状態です。帰省がゼロになれば確実にオーバーしますが、これはやむを得ないと割り切っています。むしろ困るのは、日常生活の細かい部分です。
例えば、荷物の受け取り。サイン不要の配達や置き配で便利になったとはいえ、稀に署名を求められることも。母は対応できませんし、受け取った荷物はどこかに隠してしまいます。
日用品の在庫管理は、実家の棚を自分の目で確認しないと補充の注文ができません。帰省を1回スキップするくらいなら平気ですが、2回続くと確実に欠品します。
50代ケアラーが向き合う「自分の老い」
健康維持のためにジムに通い、できる限り体のケアをしています。それでも、老いは誰にでも平等に訪れるものです。病気になりやすくなることも、正直に受け入れていかなければなりません。
介護はまだまだ続くと覚悟しています。だからこそ、自分の健康を守ることも介護の一部だと思います。
幸い、これまで時間をかけて整えてきた介護の態勢と、IoTを活用した見守りの仕組みがあります。多少の不測の事態があっても、介護は完全にストップしません。
自分の限界を認めながら、無理をせず、しれっと介護を続けていく。それが今のわたしにできる、唯一の答えだと思っています。
老いの受け入れが最も難しいと思っていたのですが、最近はある程度受け入れられるようになり気持ちもラクになっています。
今日もしれっと、しれっと。






























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