本日発売のTHE21の特集は、『50代で必ず整理・準備しておくべきこと』。わたしも介護編で取材を受けましたので、もしよかったら読んでみてください。
岩手の実家には、毎年必ず同じ場所にハチの巣ができます。
草むしりをしているときにブーンって羽音で気づいて、いつものところを見に行くとしっかりハチの巣があります。今回は妹がハチの巣を見つけたのですが、
分かった、今度帰ったらやっとけ
LINEで「やっとく」と入力するつもりが、フリック入力誤爆。送ってしまったのですが、慌てて送信取り消しをしました。そのままだったら、鬼兄ですよね。
前は長い棒を使ってハチの巣を落として、ダッシュで逃げていた時期もありました。今はハチの巣駆除のジェット噴射のスプレーがあるから平気です。3mくらい離れていても、余裕で噴射できます。
今回は、外にある小屋の上にハチの巣が出来ていました。この場所も定番で、何年も前からよく駆除していた場所です。恐る恐る確認しに行くと、こんな状態になってました。写真はズームを使って取りましたが、リアルで見たらけっこう怖いかも。
確かにこれなら妹も厳しいと思いつつ、こっちはジェットスプレーがあるので、ためらうことなくシューってやったら、あっと言う間に駆除できました。
この話、わたしが遠距離介護をしているからあっさり解決するのであって、高齢女性の単身世帯は怖くて駆除できないかもしれません。スプレーの存在を知っていれば、距離を確保したまま駆除できますが、それでも何匹かは飛んでくるので、軽く逃げる脚力も必要です。
前にこんな事件もありました、日経新聞を引用します。
電動車いすの女性(87)がデイサービスの男性職員に付き添われ帰宅途中、スズメバチに約50分間にわたり刺され、死亡していたことが6日、大洲地区広域消防事務組合消防本部などへの取材で分かった。ハチが多く、約150カ所刺されていたという。付き添いの職員は救助できず、駆け付けた救急車も防護服を用意していなかった。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21970240W7A001C1AC1000/
駆除を終えたあと、高齢者世帯とか高齢単身世帯はどうするのだろうとふと思って、まずは岩手県盛岡市のホームページから探り始めました。
自治体によるハチの巣駆除もある
認知症の母は当然、ハチの巣駆除ができません。草むしりもしないので、ハチに刺される心配はほぼないのですが、家の中に入ってきて刺される可能性もあります。逃げる脚力もありません。なので、見つけたら即駆除が基本です。
実家のある岩手県盛岡市はハチの巣駆除の対応はしていませんでしたが、自治体によってスズメバチなら駆除しますとか、区が駆除しますとか、業者紹介しますとか、補助金でますとか、意外と対応している自治体もあります。
高齢者世帯でハチの巣の心配がある方は、親が暮らす自治体のホームページをまずはチェックしてみてください。
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ハチの巣あったけど、今回はムリかも