防水シーツの洗濯が面倒!介護用使い捨て吸水シート比較(リラシーツ vs ダフィ)

リラシーツとダフィの吸水実験の様子

今回は使い捨てタイプの介護用吸水・防水シートを、徹底比較します。

母はリハビリパンツを履いているので、基本は尿で汚れたリハパンを廃棄して終了です。しかし冬場は寒いので失禁回数が増えますし、日によって尿量が多くなり、リハパンの吸収回数を超えて尿漏れが起きます。

そうするとズボンやシーツ、ひどいときはシーツの下にある敷布団まで尿の被害が拡大します。敷布団が尿で汚れてしまうとニオイや洗濯が大変になるので、尿を防ぐために今回ご紹介する介護用の吸水・防水シートが販売されています。

介護用防水シーツを使わなくなった理由

敷布団を尿から守るため、最初はポリエステル製の防水シーツを買いました。撥水性に優れ便利でしたが、高温の乾燥機に耐えられないものが多く、布と違って冬場はなかなか乾きません。また、洗濯機NGのものもあります。洗濯機メーカーの注意喚起がこちら。

防水性の衣料・繊維製品の洗濯機でのお洗濯・脱水は大変危険です。防水性衣料は、水を通さないため洗濯槽の中に水が溜まってしまいます。
脱水時に、その溜まった水が急激に移動し、洗濯槽の回転バランスが瞬時にくずれるため、異常振動を引き起こすと考えられます。
脱水時の異常振動により、洗濯物がとび出したり、衣類が損傷したり、時には洗濯機や周囲の壁や床などを破損することがあり、大変危険です。また、洗濯機が転倒することもあります。

引用元:https://www.jema-net.or.jp/living/sentakuki/bousui.html

わが家では下記で落ち着きました。

  1. 母にリハパンを履いてもらう(履き心地に違和感のない範囲で吸収回数が多いもの)
  2. 布シーツの下に介護用の吸水・防水シートを敷いて、敷布団を守る
  3. 尿漏れが発生したら、布シーツは普通に洗濯、吸水シートは廃棄する

ペット用吸水シートも試しましたが、わたしがAmazonで見つけた吸水シートは「ダフィ」のほうが優秀で、ブログで推してきましたが新たなライバルが登場しました。

介護用使い捨て吸水シート対決 ダフィ vs リラシーツ

2025年9月に、音声配信のリスナーさんから教えていただいた『リラシーツ』。コスパ重視の『ダフィ』と、サイズの近いもの同士でデータ比較しました。

ダフィ 吸水シート
リラシーツ
比較項目ダフィリラシーツ
サイズ(公式)90cm×90cm80cm×96cm
吸水面のサイズ(実寸)79cm×79cm73cm×87cm
吸水面の占有率77%82.7%
1/23時点のAmazon価格(税込)2,799円2,180円
枚数40枚入り28枚入り
1枚あたりの価格70円78円
他のサイズ展開6サイズ展開5サイズ展開
生産地中国製日本素材使用

こちらのデータと次の実験を基にして、導いた結論は?

結論:リラシーツを使います!

1枚あたりの価格が安いのはダフィでしたが、吸水面の面積はリラシーツが大きく、日本素材使用も魅力でした。でも最大の決め手になったのは、水(尿)の逆戻りでした。

150ccの水を吸水シートに吸わせる

150ccの水(1回分の尿)を吸わせて手で触ったところ、ダフィは手に水がつきました。対してリラシーツは手が汚れず、水をしっかり吸って逆戻りしていなかったのです。

母は尿失禁をしたまま寝続けて、寝返りを打ちます。しっかり尿を吸っていないと、被害がシーツだけでなく、毛布やタオルケットまで広がってしまい洗濯物が増えます。

右リラシーツ、左ダフィ

上の写真からも分かるとおり、右のリラシーツのほうが表面に水が浮き出ていません。

データにある吸水シートのパッケージに書いてあるサイズ表記は、吸水面ではない余白部分も含んでいます。上の写真で見ると、余白がわかると思います。

コストだけ考えるとダフィですが、上記の理由からこのブログではリラシーツを推していきたいと思いますし、わが家でも在庫がなくなり次第、リラシーツにシフトします。

今日もしれっと、しれっと。

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遠距離介護歴13年以上で、2013年から遠距離介護ブログを運営してきたわたしが、これまでの情報を基に、遠距離介護の定番となる本を目指して書きました!遠距離介護が始まるかもしれないと不安に感じている人や現在遠距離介護中の方に向けた実用書です。

 

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工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(82歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて14年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント(翔泳社)、老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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