移動に厳しい目が向けられる中、コロナ禍の遠距離介護スタート

2021年元旦から、音声配信メディアVoicyで『ちょっと気になる？介護のラジオ』をスタートしました。1回10分番組（倍速なら5分）で、すでに2回配信済です。

火・木・土の週3回配信なので、よかったら聴いてみてください！音声は短時間に情報をたくさん詰められますし、ブログや講演会で語れないことを楽しく話してます。2013年3月にこのブログを立ち上げたときを思い出しながら、コツコツ地道にやっております。

さて、本日からコロナ禍の遠距離介護をスタートします。しばらく親に会えていないという方も多いと思いますが、わたしはいろいろ工夫しながら、3回目の帰省になります。

遠距離介護の準備

1回目の岩手感染者ゼロで突入したとき、2回目の10月上旬に突入したときと同じように、ケアマネさんに帰省スケジュールを告げました。ケアマネさんから、デイ、訪問リハ、訪問看護の事業所に、わたしの帰省の話が伝わっていると思います。

どの事業所も、わたしの東京での生活を理解しています。フリーランスの物書きなので、通勤がなく、ほとんど人に会わない。妻は膠原病で基礎疾患を持つ人に該当しており、そういった基準で生活を送っている。毎日体温を測定し、ビジネスホテルを経由して実家に帰るなどです。

去年からずっと、この生活パターンは変えていません。最近厳しめに行っているのは、以前ならたまーーに外食したこともありましたが、外食による感染経路の増加が多いので、一切外では食べていません。

外出は買い物とスタジオがなく、人と話すことがないスポーツジム通いくらいでした。電車は11月に盛岡から帰ってきたとき以来乗ってなくて、一陽来復のお守りを早朝に取りに行ったときも、1時間くらいかけて自転車で行ったくらいです。

それでもどこで感染するか分からないので、念のため今回もこちらをやりました。

抗体検査の結果

抗体検査を、1月3日に行いました。検査キットに血液を垂らして15分待つのですが、2回目も超緊張しました。PCR検査の結果待ちとか、本当にドキドキでしょうね。そして結果はこちら。

今回も感染履歴はなし。これで12月22日までの感染は95％以上の確率でなく、12月28日までは70％、12月31日までは50%の確率で、感染していなかったことになります。

次回帰省からは、都内でPCR検査を受け＆盛岡のビジネスホテル滞在（偽陰性対策）にして、ホテル滞在時間を減らす方向で考えています。

今冬は朝の最低気温マイナス10度以下を連発している盛岡なので、スノーブーツを新調しました。もともと東京靴流通センターで買った、3000円のスノーブーツが雪かきで浸水していたためです。

極寒の盛岡。できるだけ暖かいところで認知症の母に過ごしてもらう、忘れている料理の勘を取り戻してもらう、雪かきをする、眼科と歯医者に連れて行くなど、今回も盛りだくさんです。

2月中旬まで、盛岡からブログもVoicyも配信します。築50年のわが家の自分の部屋はきっと、夜中に室温が一桁になるでしょう。外に布団を敷いて、寝ているようなものです。

本日から8泊9日、ビジネスホテルで健康観察しながら過ごします。寒い中、お散歩に行けるかな？

voicyで音声配信した最新回はこちら↓ブログ最後の言葉の意味と起きた変化のお話です。

今日もしれっと、しれっと。